色んなアンサー

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大ヒット作「項羽と劉邦 Kings War」 第16・17・18話を斬る

※目次

 

乱世の始まり篇・・・。

 

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第16話 鹿を指して馬と為す

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※胡亥(三国志では、曹丕役)
 

陳勝や呉広を始め、項羽や劉邦と各地で秦打倒の反乱が相次いだ事によって秦の都・咸陽(かんよう)では、相次ぐ敗戦の報せで対応に追われる事となります。しかし、宦官の趙高(ちょうこう)は秦のピンチであるにも関わらず皇帝である胡亥(こがい)には「小規模の盗賊共の反乱ですぐに鎮圧出来ます」と虚偽の報告を続けるのでした。

 

さらに趙高は、皇帝に真実を告げた者を処罰する、何か言伝があればまず先に自分(趙高)に報告する事を周囲に告げ、独断で取り決めました。また、宮中で趙高に忠誠を誓う人間と誓わない人間とを判別する為にその場に大臣達を集め、鹿を使ってある事を実験しました。

 

趙高は、鹿を指して「あれは、馬であるよな?」と周囲に問いかけたのです。突然の趙高の言葉に騒然とする大臣達。そして、趙高を恐れる人間は馬と答え、恐れない人間は鹿と答えました。結果、鹿と答えた人間は虚偽の報告をする人間と見なされ、斬首の刑に処されたのです。後にこの事から「馬鹿」という語源が生まれたのでした。

 

第17話 李丞相の最後

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※李斯(三国志では、荀彧役)
 

宦官の趙高による専横を憂う1人の人物がおりました。それは、趙高の計画に強引に乗せられ共に胡亥を皇帝に擁立した丞相の李斯(りし)です。彼は、自分の犯した罪を深く後悔しておりました。ただ、強大になり過ぎた趙高を止める術は、もはや李斯にはありません。

 

しかし、各地で反乱が相次ぐ現状と秦の功臣である李斯にとって秦国の未来が心配でなりません。そこで何としてでも胡亥に真実を伝えようと孤軍奮闘しますが、目の前に趙高が立ちはだかるのでした。趙高としては、李斯に真実を告げられてしまっては自分の立場が危うくなってしまうからです。

 

そこで趙高は、一計を用いて李斯を消してしまおうと画策します。それは、李斯が虚偽の報告をして宮中を攪乱させている、都でクーデターを起こすつもりだと胡亥に密告したのでした。やがて李斯は、懸命に胡亥に潔白を証明しようとしますが無駄に終わり、三族(自分、親、子、兄弟等)全て皆殺しにされてしまうのでした。

 

第18話 項羽大将軍

 

秦が急激に弱体化していく半面、項家の楚軍は日増しに勢力を拡大しておりました。また項羽の超人的能力は各地で大評判となり、新たに2人の豪傑が仲間に加わるのです。その2人とは、秦の追撃から逃れ江東に一大勢力を築いていた桓楚(かんそ)と元は秦の罪人で後に九江王となる英布でした。

 

そこで拡大していく自軍を見て叔父の項梁は、大将軍に項羽を任命します。この時、項羽の義兄弟であった鐘離眜(ショウリバツ)や季布は、臣下として改めて項羽に仕える事を決意したのでした。順風満帆かに思えた項羽。しかし・・・。

 

自らが愛する虞子期(ぐしき)の妹・虞姫(ぐき)の一族が楚軍の略奪に遭って両親が殺されてしまうのでした。また、虞子期も行方不明になってしまいます。予期せぬ展開に言葉を失う項羽でしたが「必ず親の仇を見つけ出してこの手で復讐する事を誓う!」と虞姫に約束し、その場に残された虞姫と虞姫の使用人を自軍に引き取ったのでした。

 

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大ヒット作「項羽と劉邦 Kings War」 第13・14・15話を斬る

※目次

 

乱世の始まり篇・・・。

 

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第13話 項梁の決断

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※蕭何
 

蕭何(しょうか)は、罪を犯した劉邦が沛国(はいこく)に入れるよう県令を説得し成功したので劉邦宛に手紙を送りました。しかし、県令が突然約束を違えたのでした。そして蕭何は県令からの追っ手から逃れ、劉邦一味と合流する事となります。その後、追い詰められた劉邦一味は沛国に強襲を仕掛け、県令を殺して無事生還する事に成功したのでした。

 

一方、反秦を掲げる楚の項家の元へ江東の各地から着々と勇士が集まっていました。その中には、後の楚の歴戦の勇士となる鍾離眜(ショウリバツ)・希布・龍且(りゅうしょ)らの姿があります。また始皇帝を失った秦は滅亡の一途を辿っており、腐敗していく秦の都・咸陽(かんよう)の実情を知った項羽は「今、立ち上がるべき!」と叔父の項梁(こうりょう)に蜂起を促しました。

 

項梁も実は項羽に内緒で密かに楚の勇士達を集めて来たる蜂起に備え着々と力を蓄えていたのです。そして、ついに項梁は決断しお世話になっている会稽(かいけい)の秦の県令を項羽に殺害させ、独立を果たしたのでした。

 

第14話 皇帝の影

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※曹参
 

李斯(りし)と同じく丞相の位に就き、人臣位を極めた秦の宦官・趙高(ちょうこう)は、自身を始皇帝の頃から皇帝の影であったと自称します。宮廷に仕える女官達に悪さしないよう去勢されてから宮中に入る宦官は、周りからは人間扱いされておらず表舞台に立つことがありません。

 

そうした中、趙高は自身の悪知恵を頼みに始皇帝を上手く取り込んでその懐へと入り込むことに成功していたのでした。結果、始皇帝の遺言書を改ざんして末子の胡亥(こがい)を二世皇帝とし、自身の思うがままに朝廷を支配していたのです。やがて秦は、趙高の暴政によって忠臣達の粛清や民衆達への重い労役と税金が重なって国が大きく傾いてしまい、各地で反乱を招いてしまう事となります。

 

その反乱を大きくしたのが陳勝(ちんしょう)・呉広(ごこう)の乱でした。各地で陳勝と呉広を中心に反乱軍が勃発してしまいます。当然、都にいる趙高の耳にも入ってきます。しかし、趙高は要らぬ疑心を持たれないよう皇帝の胡亥には「小規模の盗賊共の反乱です!」と虚偽の報告をし、事実を隠蔽していたのでした。

 

第15話 沛公となる

 

親友の蕭何(しょうか)と共に沛国(はいこく) の県令を倒した劉邦は、そのまま県令の任に就き自らを沛公と名乗る事にしました。さらに、二度と会えないと思っていた妻の呂チら家族との再会も果たします。その中にはかつて村の水源を巡って争った事のある雍歯(ようし)の姿もありました。

 

しかし、相次ぐ反乱で混乱が続く秦の国の内情であったり蕭何やハンカイらの後押しもあってか劉邦は独立を考え始めます。また、弱小ながらも1つの国としての長となった劉邦は、蕭何の献策を取り入れただのゴロツキ共の集団であったのを1つの軍団組織へと改変し、村の略奪や人殺しをしてはいけないといった規律を定めました。そして、自らを大将とし副将には雍歯を任命したのです。

 

当然、劉邦麾下の武将である樊噲(ハンカイ)・盧綰(ロワン)・周勃(しゅうぼつ)・夏侯嬰(かこうえい)・曹参(そうしん)らといった面々は、その任命を不服とし偉そうに振る舞う雍歯と度々喧嘩をしてしまいます。何故、劉邦は荒くれ者の雍歯を副将に任命したのでしょうか・・・。

 

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竹田城→南京町→姫路城に行ってきた!

※目次

 

先週の7月27日の土曜日から28日日曜日にかけて竹田城南京町姫路城を巡るプチ旅に行ってきました。当時、紀伊半島にて台風が上陸していたのでこのまま向かっても大丈夫かなという不安もありながら・・・。

 

車で目的地に向かった私は、途中で降りしきる雨にも見舞われその不安も倍増でした。しかし、台風はそのまま東へ東へと向かっていたのでそれに逆らう形となり、目的地では無事雨にも見舞われず旅を終える事が出来ました。台風後なのでめっちゃ蒸し暑かったですけどね(-_-;)

 

それでは・・・。

 

竹田城

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日本のマチュピチュと呼ばれる竹田城。

 

こちらの城は、山城であるためちょっとした山登りもありますが1時間もあれば十分に堪能出来ます(竹田城に入る前に食事処があり、そこにバスやタクシーがあるのでとても便利)。

 

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とにかく景色が美しいです。今回訪れたのは夏でしたが、一番の見ごろは紅葉の咲く秋が一番良いらしいです。また、別名で天空の城と呼ばれる竹田城ですが、肝心の雲の出現条件としては近くで流れる川が影響しているらしくそれも秋だそうです。是非、また行きたいなと思える名所でした。

 

南京町

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兵庫県の有名所の1つと言えば横浜中華街と並ぶ南京町でしょう。

 

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露店の種類も豊富で今回は小籠包と揚げ餃子を立ち食いしました。その後、店に入ってコースメニューも食べましたが、私はどちらかと言うと立ち食いの方が雰囲気も味わえて良いかなと思えました。これも人それぞれです(笑)

 

その後、三田プレミアムアウトレットも行きましたが、モンクレールの秋服を買っただけでした。

 

姫路城

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言わずと知れた天下の名城で世界遺産にも登録されている姫路城です。

 

人はそんなに多くなかったですが、とにかく蒸し暑かったです。歩くだけでもう汗だらだら(-_-;)お城のスタッフさんも一生懸命「熱中症に気を付けて下さい!」と叫んでおりました。途中にある扇風機に救われたくらいです。

 

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姫路城は、やはり中よりも外から観る景観が一番ですよね。また、桜が咲き誇る春が一番の見ごろだそうです。ちなみに、空いていた事もあってか1時間くらいでお城の中は探索できました。

 

以上となります。

 

次は、どこへ行こうかな・・・( ゚Д゚)

 

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