※目次
こちらの映画は、1人の女子大生が単身で闇の人身売買組織に立ち向かうバイオレンス・アクション作品となっております。
「一人の女子大生」VS「闇の人身売買組織」というキャッチフレーズと表紙に轢かれた私は、一体どんな内容になっているんだろうと思い、この映画を鑑賞する事としました。
しかし、観た感想としては個人的に満足出来た内容であったとは思えませんでした。序盤の方では、この先どんな展開が待ち受けているのだろうかと期待は出来ましたが、後半が何ともさびしい内容で。しかも、この映画の収録時間は90分無いんです。
とにかく、アクションがしょぼくて「見知らぬ地でのありがちな罠」「娘が誘拐されたので、身代金の交渉」とありがちな内容で固められております。人によって感性が違いますので、気になる方は映画をご覧になって下さい。ひょっとしたら面白いかもしれませんし、時間も短いのでさっくりと観られますよ(笑)
<個人評価点>
危険さ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆星6
<記事読了時間>
約5分
それでは、簡単にこの映画の解説をします。
※1部ネタバレ有り
メキシコへと旅行に行くジェナとリンジー
南アフリカにルーツを持つ1人の女子大生ジェナは、両親が軍隊に所属していた影響で銃の扱いや格闘センスがずば抜けておりました。また、ジェナには親友のリンジーという女性がいました。
そしてリンジーには、サドという彼氏がいたのですがレストランでデート中に彼氏から「義理の親の連れ子を妊娠させてしまった!」と鬼畜な事を言われてしまい、それが原因で別れてしまいます。
リンジーは、サドの事を愛していたのであまりの衝撃で過食症に陥りますが、親友のジェナに慰められます。また、サドと行くつもりであったメキシコ行きのチケットをジェナに渡し、一緒に気分転換をしようと誘います。
そして・・・メキシコへと旅行に行くジェナとリンジー。
監禁されてしまった2人
メキシコでちょっとしたバカンスを楽しむ2人でしたがとあるバーで地元のメキシコ女性から声を掛けられ「ガイドにない美味しいタコスの店を紹介してあげる」と言われ、その女に付いて行ってしまいます。
そして、タコスの店に連れてかれたジェナとリンジーはそこで睡眠薬入りのテキーラみたいなモノを飲まされ、意識を失ってしまいます。
その後、目覚めた場所が牢獄だったのです。隣で震えあがるリンジー。罠にかかって監禁されてしまった2人。
闇の人身売買組織
しばらくして、彼女達の前に悪漢が訪れます。そして悪漢から「お前達は人身売買するための商品だ!おとなしくしろ!」と絶望的な言葉を浴びせられます。
「助けて!見逃して!」と言っても悪漢は聴く耳を持ちません。それどころかまるで犬のような扱いを受け食事は小皿に一杯程度、トイレはゴミ箱の中と劣悪な環境だったのです。
一方、人身売買の組織のボスは「ジェナという女は、まだ処女で高値が期待出来る」と言ってヨーロッパの豪商達にジェナの値段を付けておりました。
リンジーの父親に身代金を要求
正気を失ったリンジーは、自分の父親が巨大な銀行の社長であると悪漢に伝え「身代金の要求と引き換えに2人を釈放して欲しい」と悪漢に依頼します。すると、ボスから「彼女と直接話がしたい」と言われた悪漢は、リンジーのみ牢から出して、ボスの元
へと連行します。
その後、リンジーと対面したボスが「父親に電話しろ」と言ってリンジーに電話させます。そして、娘思いの父がボスに娘の安否を確認しますが「娘は大丈夫だが、釈放されたければ75万ドル払え」と言われ、困り果てます。実は、娘に内緒で父親の会社はすでに倒産していたのでした。
資金繰りに困ったリンジーの父親は、まず電話元の犯罪組織の身元を割り出す為に、15年前から付き合いのあるFBI捜査官に協力を依頼し、なんとか無償で娘を取り戻す事が出来ないかと相談します。
しかし、FBI捜査官からは「それは無理だ」と言われてしまうのです。
果たして、ジェナとリンジーの運命は一体どうなってしまうのか( ゚Д゚)
※セクシー系映画の前記事