※目次
大ヒットアニメ「北斗の拳」の中で、感動の名シーンを紹介していきたいと思います。
「レイ」編・・・。
マミヤという女戦士
ケンシロウ達は、トヨを失った子供達の世話をしてくれる村を探していると「マミヤ」という女戦士がリーダーを務める村を発見します。どうやら、彼女は村の用心棒を探していたようでした。
そして、そこで知り合ったのが南斗水鳥拳伝承者のレイでした。彼は、妹のアイリをさらった「胸に７つの傷のある男」を探しておりましたが、ケンシロウにも以前強敵シンから受けた７つの傷があったのです。
しかし、２人は牙一族との戦いで共闘し絆を深め、お互いの間に深い友情関係が生まれます。また、アイリをさらった男はケンシロウと共に北斗神拳を学んだ３番目の兄弟子・ジャギだったのです。ここで一旦、ケンシロウはレイ・マミヤ・リン・バットと離れ、単身ジャギの元へと向かい、奴を倒します。その後、後から追ってきたレイ・マミヤと合流し、北斗神拳の次兄・トキの名を語るアミバ、そのトキを牢に閉じ込めているカサンドラの獄長・ウィグルと倒して行ったのですが・・・。
レイは、マミヤの事を愛しておりました。同時に、マミヤが親友のケンシロウの事を愛していたのも知っており、ケンシロウに大きな借りがあるレイは、自分の愛よりもケンシロウとの友情を選び、またマミヤが愛してるのがケンシロウだから自分の想いを封じ込んでいたのでした。
秘孔新血愁
レイは、ケンシロウ・マミヤそしてカサンドラで合流した次兄のトキと一旦別れ、その道中でケガをしたバットと遭遇します。「マミヤの村がラオウ軍に襲われた！」とバットから聞いたレイは、単身マミヤの村へと急行します。
そして、村で拷問にかけられたリンを救い出し、悪漢達を懲らしめたレイでしたが、そこに北斗の長兄ラオウが姿を現したのでした。その時、ラオウから「頭上の北斗七星の脇にある星が見えるか？」との問いに「見える！」と応えたレイ。この星が北斗の拳で有名なその年に死が訪れるとされる「死兆星」でした。
※実は、マミヤにもこの死兆星が見えておりました
ここからレイとラオウのバトルが始まります。強烈な闘気を纏うラオウに圧倒されたレイでしたが、自らを奮い立たせ捨て身の覚悟で単身ラオウに無謀な攻撃を仕掛けたのでした。
結果、ラオウには全く歯が立たず必殺技「秘孔新血愁」を胸に受け、ラオウから死の宣告を受けたのでした。この戦いで余命幾何となったレイ・・・。
宿敵ユダの登場
秘孔新血愁によって余命が残り３日とされたレイの体は、ボロボロになっていきます。「もはや、ここまでなのか」とケンシロウに溢すレイ。すると、マミヤの肩からUDという文字が見えたのでした。
マミヤは、２０歳の誕生日を迎えた時に目の前でユダに両親を殺され、拉致されていたのでした。そして「この女は、俺を愛す資格がある」とユダに言われそのまま側めにされてしまった為、そこから何とか逃げ出してきたのだと。マミヤは、それ以降UDの文字を見る度に震え上がり、忌まわしい過去を思い起こしてしまうのでした。
レイにとってもユダは、共に南斗聖拳を学んだ同門だったのです。そして、マミヤを愛し何とか彼女を救いたいレイは、宿敵ユダとの決戦に臨む事となります。しかし、事前にレイの情報を知っていたユダは、策を弄し「金蝉脱穀の計」を使いレイを翻弄します。
「義星はピエロの星。醜く死ね！」とレイの宿星を毛嫌いするユダもレイには特別な感情を抱いていたのでした。ユダの城へ行っても彼と会う事が出来なかったレイ。ラオウから秘孔を受けて３日が経った時でした・・・。
「もう、ダメか」と弱音を吐くレイに「まだ、道は残されている」と呟く北斗の次兄・トキ。そして、トキから秘孔新血愁と対を成す「心霊台」を背中に秘孔され、激しい激痛で白髪と化したレイ。
ここから、愛するマミヤの為に己の全てを掛けたユダとの最後の一戦へと繋がる「名シーン」となります。この時まだレイは、マミヤが「死兆星」を見た事を知りませんでした( ﾟДﾟ)
※北斗無双（ゲーム）から引用
※名シーン動画の前記事
