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平成(特に2000年初頭)は、主にインターネットの時代であったとされるように令和では、AI(人工知能)の時代になるとされています。あくまで未来の話なので断言は出来ませんが。
そこで実際AIが引き起こす現状について自分なりに予想してみたいと思います。
失業率がアップ
嫌でもネットや噂で耳にしてしまうAIによる失業者の増加。また、AI技術を使っている企業も増えてきた現状。例えば、海外のニュース番組ではAIがニュースキャスターに変わって番組を進行している国もあります。この先10年以内には、ニュースキャスターや天気予報等は全てAIに成り代わってしまうかもしれないのです。
この事からも分かるようにアナウンサー業界は、黄色信号であると言えるかもしれません。他にもコンビニやスーパー等で目にするレジ打ちなんかもAIに成り代わってしまうと言われてますし、銀行の窓口なんかもそうです。
製造業は、どうでしょうか?機械のメンテナンスや物流関係は、人間で作業するべきだと思いますが、ベルトコンベアーを使った簡単な仕分け作業や同じルーティンを繰り返す作業は、AIに成り代わってしまう可能性が高いと思われます。
ただ、どれも失業させて人件費削減出来る事が企業にとって一番の核となってくると思われますが。
よぎる不安
では、失業した人達の受け入れ先はどうなっていくのでしょうか?確かに、高齢少子化社会でどこの企業も人材不足で悩む時代ではありますが、かと言って失業者を全て受け入れるのかと言うとそうはならないと思います。それは、各企業にキャパシティーが存在するからです。
逆にこれを転換期と見て独立を考える人が増えるのか?それもならないと思います。なぜなら、ほとんどの人がリスクを負う事が怖いからですし、起業と言ってもそんなに簡単に出来るわけではないですし、なにせアイデアと行動力が必要だからです。それは、投資の世界も同じです。投資の世界も所詮は需要と供給の世界なので皆が一斉にwinwinになる事は不可能なのです。投資で勝っている人は、負けている人からお金を得ているようなものなので。
AIが我々にもたらしてくれるモノは、一体何なのか?一番は、自分の時間が増える事だと私は思います。しかし、そこまでして時間を得てどうしようというのか?そこまで他の事に使いたいのか?文明を追及する余り人類は、来てはいけない所まで来てしまったような気がします。
大きな転換期
ここにきてたどり付いたのがやはり人類にとって一番大事なのが「衣・食・住」だと思う事です。これは、どの時代においても人類にとって欠かせないモノでした。自分の中で職人はやっぱり強いという答えに到達したのです。昔「手に職を持て」と言われた事はありませんか?
特に強調したいのが「住」の部分です。AIが家を作ったり建物を作ったり、または建物を修繕したり補修したり出来ると思われますか?基礎工事をしたり、鉄筋を結んだり、型枠を作ってコンクリートを流しこんだり、左官で仕上げたり等おそらく出来ませんよね。人間だから出来る技だと思います。
現在、2020年に開かれる東京オリンピックに向け首都高を含めた大きな補修工事が行われております。要するに予想の範疇ではありますが、インフラ設備は永遠に残るモノで永遠の課題なんですよ。私達が身近にする道路や線路、橋やトンネル、ダムや電波塔等は全てインフラです。そう、私達が何気に利用しているアレです。
ましてや日本は、災害大国です。地震や台風に日々さらされている現状です。知っていますか?全国で老朽化が進んでいる建物の耐震工事等は、地味ですが各地で頻繁に行われている事を。建物は永久じゃないのです。過去に作られた建物を一新していく意味でも大きな転換期と言えるのです。
なので、私は予想します。これからの未来でも建築と土木は重要となっていき、無くなる事は決して無いという事を。もし、建築・土木関係に興味がおありでしたら貴方も挑戦してみて下さい( ゚Д゚)ちなみに、私は建築・土木関係の仕事をしております。
※勝手につぶやいてみただけなので、どうか広い心で読んで下さい(__)