※目次
長らくお休みしていた「おススメ映画」の記事を復帰したいと思います。
まず、復帰の第1弾として選んだのがキアヌ・リーヴス主演の大ヒット映画「ジョン・ウィックシリーズ」の3作目となる映画です。その名も「ジョン・ウィック パラベラム」・・・。
前作の「ジョン・ウィック チャプター2」では、主人公のジョン・ウィック(キアヌ・リーヴス)が聖域と呼ばれるコンチネンタルホテルにて悪役のサンティーノを殺害してしまい、当ホテルの禁じ手である「殺し」を行ってしまったところで物語が終わりを迎えました。ということは、今作の流れも大体が読めてくるとは思います。
聖域を汚したジョン・ウィックは、すべてを敵に回しとにかく逃げまくります。懸賞金に掛けられた額はなんと1400万ポンド(日本円で約14億円ほど)。はたして、ジョン・ウィックはこの危機を切り抜けられる事が出来るのであろうか⁉
それでは、こちらの映画の見どころを紹介していきたいと思います。
<個人評価点>
満足度☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆星7
<記事読了時間>
約4分
※1部ネタバレあり
とにかく強いジョン
1作目2作目と観てきたなら今更伝える必要もないのですが、とにかく強いんですジョン・ウィックは。
相手が2メートルを超える超人であろうが、たくさんの敵に囲まれようが鮮やかに殺しをやってのけます。それは、武器を使っても体術でもです。一言で表現すると「殺しの芸術」とでも申しておきましょうか・・・。
また、どんだけ相手に吹っ飛ばされようが壁やガラスに体をぶつけられようがとてつもないタフさを持つのもジョン・ウィックです。彼こそ映画史上最強の人間と言うにふさわしいのではないでしょうか(笑)
用意が周到である
ジョン・ウィックは、ただ逃げているだけではありません。
彼が逃げる場所には、何故か不自然と言えるほど「武器庫」みたいなものが存在するのです。また、敵がそこまで必ずやってくる事を想定したこの行動・・・。まさしく、用意が周到であると言わざるを得ません。
また、ジョンは妥協を許しません。例え、虫の息になった敵であったとしても必ずその息の根を止める。必ず禍根を残さないのもジョン・ウィックなのです。
相変わらず顔が広い
映画の物語の世界では、ジョン・ウィックの顔を知らない人間はいないのではなかろうか・・・と思えるほどの顔の広さ。
街中では、すぐに敵に見つかればベラルーシやモロッコといった異国の地にても独自のルーツを持つのがジョン・ウィックなんです。
極めつけは、だれもいなければ食糧も水もないモロッコの砂漠にてさすがのジョン・ウィックも息絶えるのでは⁉と思った矢先に目的の人間と再会する事が出来たという強運の持ち主であるのもジョン・ウィックです。こんな男に強運まで持たせたら末恐ろしいですね。
ヴィヴァルディの冬
作中にヴィヴァルディの冬(クラシック)が流れるシーンがあるのですが、とても作品とマッチしておりとても感慨深いです。ついでに申せばオシャレであるとも思えます。
ジョン・ウィックの鮮やかなる殺しの手口とこの曲がコラボした1つ1つのシーンを是非堪能して頂きたい次第です。また、作中に寿司職人(剣術の達人)が登場するのですが、彼が発する違和感満載の日本語も観てる人をきっと楽しませてくれる事間違いなしですね(笑)
後は、最後に軽いどんでん返し的な要素とおそらく次作に繋がるであろう場面も存在するのでお見逃しなく( ゚Д゚)
以上となります。
最後まで御覧頂き、とても感謝しております<(_ _)>
※映画ジョン・ウィックシリーズの前記事