色んなアンサー

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大ヒット作「項羽と劉邦 Kings War」 第7・8・9話を斬る

※目次

 

乱世の始まり篇・・・。

 

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第7話 項羽の恋

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※呂雉
 

義兄弟の契りを交わした項羽と虞子期(ぐしき)。その後の2人は、頻繁に顔を合わせ時には剣を交わしてお互いの剣術の腕を磨いたり、時には酒を共に交わしたりと良好な関係を築いておりました。

 

そこで虞子期は、項羽から漂う英雄の気質と人柄に惚れ込み自分の最愛の妹である虞姫(ぐき)との縁談を項羽に持ち掛けます。しかし、項羽には意中の想い人がいたのでした。その想い人とは、湖畔で見掛けた虞子期の妹・虞姫だったのです。これも運命のいたずらというモノなのか・・・。

 

そして、虞子期の妹があの湖畔で見掛けた虞姫だと知った項羽は、一瞬歓喜に包まれますが今の自分の現状と項家の大志を想うあまり「今は、そんな事をしている場合ではない!」と自分を戒め、虞姫への想いを封じ込めたのでした。

 

第8話 韓信の股くぐり

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※虞姫(三国志では、司馬懿の側室・静珠役)
 

乱世に項羽と劉邦という名の巨星が降り立ったこの時代に、また新たな巨星が降り立とうとしております。その名も韓信(かんしん)という男。貧しい出の彼は、今を必死に生きるためにも老夫婦の家で居候しておりました。また、毎日タダ飯にありつこうとする韓信を老婆は毛嫌いし、何かと意地悪をします。

 

働きもしない、毎日ぼーっと川で魚釣りをしている、交友関係もほとんどいない韓信。ましてや何かをやり遂げたいといったような明白な目標もない。ただ、彼には普通の人とは違った何かを感じさせるモノがあるのかもしれません。そして、川で韓信を見かけたおばさんから「貴方も男なら立ち上がらないとダメだよ!」と言われ、韓信もその重い腰を上げる事となります。

 

そんなある日、村のイジメっ子が韓信に絡んできました。そして、何を言っても全く相手にしない韓信を見て腹を立てたイジメっ子は「この場から逃れたいのなら俺の股をくぐってみろ!」と韓信を挑発します。これはとてつもない侮辱行為でした。しかし、韓信はためらう様子もなく股をくぐって立ち去ってしまうのです。一部始終を見ていた村人達からは「この根性無し!」と言われ、その場が爆笑の渦となる有様でした。

 

第9話 始皇帝死す

 

病身を押してもなお御幸を続ける始皇帝。また、在りもしない不老長寿の薬を探し求める旅。そして、ついに馬車の中で血を吐いてしまいます。飲んでいた薬には、なんと水銀(毒物)等も含まれていたそうです。始皇帝は、自身の余命を悟ったのか馬車に同乗していた宦官の趙高(ちょうこう)に遺言書をしたためるように命じます。

 

内容はこうです。「太子の扶蘇(ふそ)をすぐに咸陽へと呼び戻し、帝位を継がせよ!葬儀も仕切らせよ!」でした。その後、始皇帝は馬車の中で静かに息を引き取ってしまいます。趙高は、自分を毛嫌いしている扶蘇が帝位に就いたら粛正されてしまう恐れがある為ここで画策します。それは、自分が権力を手にしたいからでもありました。

 

趙高は、始皇帝の死を一旦伏して始皇帝の末子である胡亥(こがい)と丞相の李斯(りし)を始皇帝の馬車に乗せました。今まで死を伏せていた趙高に激怒した李斯でしたが、さらに趙高からとんでもない事を提案されます。「扶蘇を殺して胡亥を皇帝にしよう」と。無論、李斯は猛反対します。遺言を勝手に書き換えることなど言語道断と。

 

そこで趙高は、李斯に「もし扶蘇が皇帝になったらその部下の蒙恬(もうてん)が自ずと丞相の地位に就く事になる。貴殿と蒙恬は政敵だからそうなってしまうと貴殿の地位も危ういですよ」と言って揺さぶりをかけました。また、以前から皇帝になりたいと切に願っていた胡亥にも嘆願されてしまった李斯は、2人に押し切られる形となってしまうのでした。こうして聡明な扶蘇と秦の名将・蒙恬が死ぬ事となり、実権を握った趙高によって秦は滅亡の一途を辿っていく事となるのです。

 

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※楚漢戦争の前記事