色んなアンサー

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映画「祈りの幕が下りる時」の見どころ

※目次

 

こちらの映画は、東野圭吾のベストセラーを映画化したモノで、2010年から放送されたドラマ「新参者」の完結編となり、主役の加賀恭一郎演じるのがダンディーでセクシーな男・阿部寛となります。また、シリーズ化されている部分もありますが、これまでの物語を知らなくてもこちらの映画だけで十分に楽しめる内容となっておりますので、特に気にる必要はないかと思われます。

 

 

監督には「半沢直樹」「下町ロケット」等の大ヒットを連発した福沢克雄、キャストには松嶋菜々子溝端淳平及川光博小日向文世山崎努といった豪華な顔ぶれとなっております。

 

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この映画の1番の見どころとしては、際立った推理を連発する阿部寛や母親に詰め寄る松嶋菜々子の迫力、悲壮感漂う小日向文世の表情等それぞれの演技が際立っていた所です。とても悲しく、そしてとても切ないこの映画を是非ご覧になってみて下さい。

 

<個人評価点>

満足度☆☆☆☆☆☆☆☆☆星9

<記事読了時間>

約4分

 

※1部ネタバレ有り

 

母親の悲報

 

今から30年以上前に、加賀恭一郎(阿部寛)の母親である田島百合子(伊藤蘭)は夫である加賀隆正(山崎努)が家の事を顧みない、親族との付き合いが上手くいってない事に耐え兼ね、夫と1人息子を見捨て家出してしまい、その後仙台に移っていました。

 

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仙台に移った百合子は、宮本という女性が経営しているスナックで生計を立て仙台で知り合った綿部という男と恋仲になっていましたが、2001年頃に心不全によって亡くなってしまいます。綿部という男は、電力会社に勤めていて転勤族であった為、死体の引き取り先に困っていた宮本は綿部に電話で相談し、息子の恭一郎の住所を教えてもらう事になります。

 

そして、宮本から送られてきた1通の手紙によって恭一郎は死体となった母親と約15年ぶりに再会す事となります。また、宮本から綿部という男の存在を耳にした恭一郎でありましたが、綿部は携帯を解約しており連絡が取れないので、母親の痕跡を辿る為にも母親と綿部が残した「日本橋」というキーワードを元に綿部の行方を追っていくのでした。

 

そして現代

 

東京・小菅のアパートで腐敗した40代女性の死体が発見され、名は押谷道子死因は絞殺であり殺人事件と断定されます。また、アパートの借主が越川睦夫と調べ上げますが、在消息不明となっておりました。押谷は滋賀の老人ホームで働いており、東京に来た理由が当初は見当たりませんでした。

 

しかし、捜査一課の松宮(溝端淳平)が直感で押谷の殺害現場近くの河沿いで最近ホームレス放火事件があって焼死体が発見された事を思い起こし、焼死体と越川睦夫は同一人物ではないかと推理します。

 

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そして、従妹で日本橋署の刑事でもある恭一郎の協もあって松宮の直感が功を奏し、DNA鑑定で焼死体と越川睦夫が同一人物であると証明されますが押谷と越川を結び付けるモノがありませんでした。

 

浅居博美という女性

 

越川には身寄りがなく身元不明であったので、押谷の捜査に絞った捜査一課は、押谷が務めていた老人ホームに赴きそこで押谷が東京の明治座で舞台俳優を務める浅居博美(松嶋菜々子)に会いに行った情報を掴み取ります。

 

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押谷道子と浅居博美は、学生時代の同級生であったのです。

 

早速、捜査一課は任意で浅居に事情聴取したが浅居にはしっかりとしたアリバイがあった為、この事件は、迷宮入りしそうかに思えました・・・。

 

しかし、松宮が偶然押谷の死体現場で発見したレンダーの中に不気味に刻まれた橋の文字」を従妹の恭一郎の目の前でぼやいた事により、この難解の事件は少しずつ進展していく事となります。

 

カレンダーの謎

 

実は、約15年前に恭一郎の母親である百合子の部屋にも「カレンダーの中に刻まれた、複数の不可解橋の名前を恭一郎が発見していた為、すぐにこの2つのカレンダーの筆跡調査を行った事がきっかけでした。

 

カレンダーには、1月から12月までのそれぞれに日本橋にある橋の名前が刻まれておりました。恭一郎は発見当初これにすごく違和感を感じ、また宮本から教えてもらった母親と綿部という男のキーワードが日本橋であった為、マザコンであった恭一郎はずっとその真相を追っていたのです。日本橋署勤務にこだわっていたのもそれが原因でした。

 

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そして、筆跡調査により2つのカレンダーが一致し綿部と越川は同一人物であると証明されたのです。そして、この発見によって難解な犯人像と不可解な謎が究明されていくのでした。

 

この映画を観ていると、中居正広と渡辺謙が出演していた映画「砂の器」を思い出してしまいます。世間での評価も高いみたいなので、是非1度見て下さい( ゚Д゚)

 

阿部寛の主な代表作

 

自虐の詩

青い鳥

歩いても 歩いても

テルマエ・ロマエ

不思議な岬の物語           等