ハリウッド映画俳優の中で1、2位を争うダンディーでエロい男ジョン・トラボルタ主演の映画になります。あの甘い声とユーモアあふれるキャラに、虜にされた人間は数知れずで、かの元イギリス皇太子后のダイアナ妃とも躍った事がある経歴の持ち主でもあります。
まず映画で感じた事は、淡々と進むストーリーに自分自身がどっぷりと漬け込んでしまい、最後には圧巻されてしまうそんな内容の映画になります。
<個人評価点>
満足度☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆星10
<記事読了時間>
約3分
※1部ネタバレ有り
それは、交通事故で死んだ友人の「マシュー」の葬儀に、同級生4人「ウォーレン」「ザック」「ブライス」と元いじめられっ子の「ノア」が久しぶりに顔を合わせた事から物語が始まりました。
4人は他愛もない昔話を始め会話が弾む中、ノアが突然株のインサイダー取引の話を持ち出してきたのです。そして、その資金は自分で調達すると言い出します。
残りの3人は、始めは戸惑いながらもノアが資金を調達してくれるという事でノーリスクな為、この話に乗る事にしました。そして株価は一時的に上昇はするものの半年後、その会社の社長が逮捕されてしまいその影響で株価が大暴落し、元手を全て失ってしまう事になります。実は、ノアが資金調達した先がなんとアメリカでも有数なマフィアであった為、ノアは多額の借金を抱えてしまい、マフィアから追われる立場になってしまうのです。
とんでもない疫病神だったノア
しかし、1度乗りかかってしまった船は、元に戻る事が出来ないように3人にも借金の被害が及んでしまいます。しばらくしてノアを含めた4人は、マフィアのボスであるエディ(ジョン・トラボルタ)から呼び出しを喰らい、借金をチャラにする交換条件として、麻薬の密売人である「マルケス」を誘拐しろと突き付けられてしまいます。
あまりにも多額の借金の為、返済する術がない4人はこの交換条件を受け入れ、エディの言われるがままに行動する事となります。
そして、ここから4人の過酷な物語が始まるのでした・・・。
誘拐、仲間割れ、殺人・・・そして、罠。
本来、関わる事が一切なかったダークな世界に全く免疫のない4人が巻き込まれてしまうこの悲劇に、人間の本能・狡猾さ・裏切りなどが交錯し、それが生々しく描写されていますので見どころ満載の映画であると私は思いました。もう、アカデミー賞取れるんじゃないか!という作品です。
はたして、この4人はどうやってこのピンチから切り抜けられるのか( ゚Д゚)
ジョン・トラボルタの主な代表作
サタデー・ナイト・フィーバー
グリース
フェノミナン
フェイスオフ
ヘアスプレー 等