※目次
前回(Part7)では、イーサリアムについて説明しましたが、今回ではリップルについて私なりに解説して行きたいと思います。
リップルとは何か?
イーサリアムと匹敵するくらい人気があり、世界で注目されている通貨となります。仮想通貨時価総額ランキングでもビットコインやイーサリアムに次いで3位になります。では、リップルの何が人気があり注目されているのかをいくつかに分けて説明したいと思います。
1、送金と決済スピードが他の通貨を圧倒
銀行は3日~5日、ビットコインが20分~1時間イーサリアムが4分~20分かかるのに対して、リップルはなんと約4秒~1分と恐ろしく速いです。
2、大手企業と業務提携が盛んである
世界のグーグルやアメリカの世界的な銀行であるJPモルガンを始め、スペインのサンタンデール銀行や日本でもおなじみ三菱UFJフィナンシャルグループ・みずほフィナンシャルグループ・三井住友フィナンシャルグループが既に業務提携しております。
3、ブリッジ通貨としての機能
円やドル等の法定通貨やビットコイン等を相互に交換する事が出来る橋渡しが可能な事です。
4、コストが低い
銀行はリップルを使う事によって60%のコスト削減が可能なため、世界の各銀行から注目を集めてます。
5、スケーラビリティが大きい
スケーラビリティとは、送金詰まりや送金遅延の割合を指しますがリップルはビットコインやイーサリアムよりも大きくビットコインの約300倍大きいとされてますので、送金に支障をきたしにくいという事です。
6、銀行や取引所の破綻や倒産のリスクを0にする
別名インターレジャープロトコルというリップル内のシステムにより世界中の台帳や帳簿をリップル1つにまとめ銀行や取引所に通貨を預ける必要がなくなった上で、通貨の価値の移動が出来る事です。
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と大まかな感じにはなりましたが、説明させて頂きました。もちろんリップルにはここで説明しきれなかった能力は他にもあります。ただ、リップルの一番の強みとしては、やはりスピードと大手企業との提携でしょう。
もし、これが胡散臭い通貨だと世界の名だたる企業が提携するでしょうか?素人がみてもこのリップルがいかに有望な通貨なのかがお分かり頂けるはずです。
中央集権型コイン
リップルは中央集権型コインとされてます。
中央集権型コインとは企業例で説明すると会社(リップル社)が保有している通貨となります。ちなみにビットコインやイーサリアムは非中央集権型コインとなります。非中央集権型コインとは保有している特定の会社が存在せず、管理するのはあくまでP2P(個人間)となります。
管理はしっかりされているが会社が保有している為通貨の価格操作が可能な中央集権型か管理はP2Pになるが価格操作が出来ない非中央集権型のどちらが良いのかは、現段階でははっきりわかりません。
私個人としてもリップルを一番保有しております。底値確定とまでは言えませんが、7月9日現在で約52円とお手頃な価格であり、仕込んでおいて損はないと思われます。投資するかしないかは貴方の自己責任になりますが、超有望コインとしてお勧めはします。ここは冒険はせず、将来有望な固い通貨でいっときましょう(笑)初心者さんならなおさらです。
次回では「エイダ」コインについて私なりに説明していきたいと思います。
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