※目次
始まり
時は幕末・・・。
土佐(高知県)に坂本龍馬と武市半平太という義兄弟がおりました。2人は小さい頃に両親を亡くし、土佐藩参政の吉田東洋に拾われ育ててもらう事になります。
やがて2人は、大人になり1年間江戸へ剣術の修行に行っていた龍馬が土佐に帰ってきた頃、武市は土佐勤王党という組織を作っておりました。未だ武士階級が根強く残るこの土佐で、不平等を無くし皆が平等に暮らせる土佐にする為の組織でありました。
そして、2人は1年ぶりに再会する。
ここから、龍馬の果てしない試練が始まるのであった・・・。
大ヒットを連発する龍が如くシリーズで、スピンオフ作品とも呼べる歴史物第2弾。前作の宮本武蔵を主人公とした「見参」から続く今回の「維新」は、坂本龍馬を主人公とした物語となります。ただ、歴史にはifが付き物で実際の史実とは大幅違ってくる部分があります。例えば、新選組三番隊組長斎藤一と坂本龍馬がこのゲームでは同一人物であるとか。
今回の声優陣も豪華で、龍馬の兄弟である武市半平太に高橋克典、龍馬のお世話役でおりょうに桜庭ななみ、江戸幕府15代将軍徳川慶喜に徳重聡、新選組副長の土方歳三に中村獅童、そして同組局長の近藤勇に船越英一郎らといった豪華な顔ぶれとなっております。
とにかく、実際やってみた感想としてこのゲームはめっちゃ面白かったです。そして、やり込み要素もたくさん存在するので長く遊べると思います。実際私はこのゲームで久しぶりにやり込んでしまいました。このゲームの特に面白いと思った3つの要素を紹介したいと思います。
※この3つの要素にまでは及ばないと思いますが、他にもまだあるので次回にします
1、戦いが美しい
私が刀が好きだった事もあるでしょうが、刀を使ったバトルが特に楽しかったです。キィーンと鳴り響く刀の音、そして数々の技(抜刀術や風見鶏等)やコンボは、見てても美しいし思わずその世界に酔いしれてしまいます。
他にも武術や鉄砲、鉄砲と刀を織り交ぜた乱撃といった戦い方もあって種類が豊富なので色々なアクションが楽しめると思います。人それぞれの好みもあるとは思いますが、せっかく幕末なんで、初見は刀プレイを私はおススメします。
また、それぞれのスタイルに特化した修行要素なんてのもあり、それぞれの道場に通って稽古を行い己の技を磨いて新しい技を習得する等、バトル要素に幅が設けられております。
2、鍛冶屋での武具・防具作成
刀や鉄砲、防具(頭・胴・小手)には、たくさんの種類があります。また、それぞれ必要な素材がある為集めるのも1つの楽しみでもあります。
※中には入手困難なレアな物もあります
また、鍛冶屋では「作成」「各強化」「合成」に分かれている為、新しく作ったり強化したりするのも楽しいですね。
武具・防具の作成
例えば刀であればかの有名な長曽祢虎徹・菊一文字・三日月宗近・村正・政宗等、防具であれば鋼鉄籠手・喧嘩サラシ・煉獄・天龍印・平常心のてぬぐい等
武具・防具強化「鍛錬」
武器なら攻撃力、防具なら守備力を上げる事が出来ます。
また、ちょっとしたミニゲームがあり「銅」⇒「銀」⇒「金」の順で数値が上がります。
武具・防具強化「格上げ」
それぞれ格上げする事により、武器なら攻撃力の限界値、防具なら守備力の限界値を上げる事ができます。鈍⇒業物⇒良業物⇒大業物⇒最上の順で格上げとなります。
武器の合成
強い武器になってくるとその武器に属性が付いております。例えば、虎徹だったら「虎」菊一文字だったら「菊」三日月宗近だったら「光」等です。それらを他の武器と合成する事によって合成された新しい武器に属性を付与する事が出来ます。
3、豊富なバトルコンテンツ
メインストーリーだけでも十分に面白いと思いますが、このゲームは他にも多くのバトルコンテンツが用意されております。まさしくやり込み要素満載と言えます。
バトルダンジョン
新選組三番隊組長・斎藤一として三番隊隊士を引き連れ敵のアジトに乗り込んでいくコンテンツです。敵のアジトにも3パターン用意されており、1つ目は野盗のアジト、2つ目は義賊のアジト、そして3つ目は豊臣の残党となっております。
私は、特にこのコンテンツにはまりましたね。
何度もチャレンジ出来るし、隊士にも忠誠心・隊に入隊を志願したりする・逃亡したりする等何気に奥が深い内容となっております。
また、これらのアジトにはたくさんのレアアイテムが埋もれている為、誰でも必ずやると言ってもおかしくないと思われます。
闘技場
勝ち抜き戦と百人斬りの2つのモードが用意されており、勝利するとお金、素材、闘玉等が獲得できます。
特に、闘玉でしか手に入らない貴重品も存在するので是非ともたくさんチャレンジしておきたい所。
また、スクリーンショットや動画の投稿、ブロードキャストによる映像も配信出来たりします。色々なSNSと連結して投稿する事が可能なので興味あればやってみて下さい。
かかし屋敷
かかしを倒していく修行場になりますが、かかしにも種類があり白⇒赤⇒黒⇒金の順で得点が上がっていきます。また、難易度も存在し基礎⇒応用⇒修羅⇒極の順で難しくなっていきます。
こちらのかかし屋敷にもレアアイテムと素材がある為、時間が許される限り通っていた方が良いと思います。
以上が、このゲームで1番の面白かった3点となります。他にも、色んな内容がありますが次回にまた紹介しますね。
どうです?
やり込み要素満載ですよね?( ゚Д゚)