※目次
こちらの映画は、ハリウッド界の2大スターであるレオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットが初共演したことで話題を呼んだ作品となります。
監督・脚本には、クエンティン・タランティーノ。
メインとしては、レオナルド・ディカプリオ演じるドラマ俳優リック・ダルトンとスタントマンとしてリックを内から支える親友クリフ・ブースを演じるブラッド・ピット、そして悲劇のヒロインであるシャロン・テートを演じるスーパーセクシー女優マーゴット・ロビーの3人を中心にストーリーが展開されていきます。
自身のイメージダウンがきっかけでスランプに陥ったリック、リックを支えながらもどこか能天気で問題アリなクリフ、有名映画監督を夫に持ち多忙な日々を送るシャロン。
それでは、この映画の肝となるリック・クリフ・シャロンの3人それぞれの見どころを中心に紹介していきたいと思います。
<個人評価点>
満足度☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆星6
<記事読了時間>
約4分
※1部ネタバレあり
リック・ダルトン
アメリカ西部劇の世界で一時は脚光を浴び、一等地であるビバリーヒルズにプール付きの豪邸に住むなど順風満帆な日々を送っていたのだが、配役責任者シュワルツ(アル・パチーノ)から今まで悪役中心であった自身のイメージダウンと人気低下を理由にイタリア・ウェスタン(アメリカより規模が小さい)の出演を打診され、酷く落ち込む。
ただ、俳優としてのプライドが非常に高く撮影本番において自身がセリフを忘れた事にとても腹を立てるシーンであったり、同じ番組のキャストである少女とのやり取りから細かな部分のセリフや表情を観るに至るまでディカプリオらしい迫真の演技がしっかりと伝わってくると思います。
特に終盤でリックが火炎放射器を使うシーンがあるのですが、観てて思わず爆笑してしまいました(笑)
クリフ・ブース
スタントマンとしてその相棒としてその助手として常に親友リックに付き添うワイルドな男。また、スタントのコーディネーターであるランディ(カート・ラッセル)の元妻を殺した話が途中で浮上するも真意が定かではない。
豪邸に住むリックとは違い、ボロいトレーラーハウスで1匹の犬と暮らしとても清潔とは程遠い暮らしを送るクリフですが、やはりブラッド・ピットはどんな状況であろうがどんな場面であろうが様になっていてとにかくカッコいいんです。リックから「家のアンテナの修理を頼む」と言われた時も上半身裸で腰道具を巻いて修理に向かう姿もいちいちカッコいい。
シャロン・テート
この女性は、とにかく顔が綺麗で抜群のスタイルを誇ります。まぁ神様が二物を与えた完璧な女性というやつでしょう。
さらに、ミニスカートをよく着用しているのですが「もう履かなくてもでもいいんじゃねえか⁉」と思えるくらい短いです。そして、バカンスが好きなのかとにかくよく踊っております。
作中では、リックとお隣同士の家でありながらも全く絡みがありません。最後の最後でようやく対面しただけですかね。
人物名が多すぎる
こちらの映画は、やたらと人名が出てきます。もう誰のことを言ってるのかわからなくなるくらいです。
なので、リック・クリフ・シャロンだけ覚えておけばぶっちゃけいいです(笑)
あとは、物語が進むにつれて「この映画は、どうやって終わりを迎えるのだろうか⁉」と思えてくるほど内容が薄いと感じました。場面はよく飛ぶし、最後もなんか中途半端で終わってしまうし。なので、個人的にレオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットの演技を楽しみたい方に向いた作品と言えるかもしれません。あくまで個人的主幹ではありますが<(_ _)>
以上となります。
最後まで御覧頂き、とても感謝しております<(_ _)>
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