色んなアンサー

色んなアンサー

色んな分野において私なりの答えを出していくブログ。

MENU

映画「サブウェイ123 激突」の見どころ

※目次

 

こちらの映画は、アメリカのニューヨークにあるブウェイ(地下鉄)内で起こったハイジャック事件による男同士の心理戦を描いたクライム・サスペンス作品となっております。

 

主役は、地下鉄の管制官を務めるカーバー(デンゼル・ワシントン)と地下鉄をハイジャックした首謀者ライダー(ジョン・トラボルタ)ダブル主演となります。

 

f:id:naoraou:20181209212208j:plain

 

会社組織内での懲罰により、地下鉄指令室の主任席へと追いやられ電車の舵取りをしていたカーバーでしたが、運が悪かった事にライダーが起こしたハイジャック事件に巻き込まれてしまうのでした。そして、ここからカーバーとライダーによる「心理戦」が繰り広げられる事となるのです・・・。

 

<個人評価点>

満足度☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆星8

<記事読了時間>

約5分

 

※1部ネタバレ有り

 

サブウェイ123号がハイジャックされる

 

ニューヨークの地下鉄は、いつも通りに運行し指令室内でも懲罰を受けたカーバーを周りの人間がイジったりと穏やかな日々を送っておりました。そんな中、電車のホーム内で4人の男性が1つの電車へと乗り込みます。その中には、ライダーも含まれておりました。

 

f:id:naoraou:20181209212250j:plain

 

そして、電車へと乗り込んだライダー達は午後の2時13分頃、複数の乗客を道連れにしてサブウェイ123号のハイジャックを行ったのでした。その後ライダー達の一味に加わった元地下鉄車掌のレイモスがサブウェイ123号を運転する事となります。

 

そして、レイモスが駅と駅の中間地点で停車した時に初めて123号の異変に気付いたカーバーは、123号の車掌に無線で「何故、停止した?」と応答を求めますが、横でその無線を聞いていたライダーはそれを無視したのでした。

 

f:id:naoraou:20181209212319j:plain

1時間後に現金1000万ドルと1セント

 

複数の乗客を乗せた123号は、ライダーの指示の元車両同士の切り離しを行います。また、偶然乗っていた私服警官を殺した事によって銃声が鳴り響きその音を聞いたカーバーはここで初めて123号がハイジャックされたと気付くのでした。

 

そして、ライダーは車掌を殺害しネット回線を遮断した後、カーバーからの無線を取り「1時間後に1000万ドルと1セントを現金のまま用意しろとニューヨーク市長に言え!1時間後に用意されなければ1分毎に1人を殺す!」とカーバーに伝えたのでした。

 

f:id:naoraou:20181209212337j:plain

 

ライダーからの要求を聞いたカーバーは「自分は素人だ!警察に委ねる」と言いますが、ライダーから「窓口はお前じゃなきゃダメだ!」と言われてしまいます。

 

ニューヨーク市長に報告

 

カーバーは、まずライダーの要求をそのままニューヨーク市長に報告しましたが、彼は他の電車に乗車中で自由が利かず、対応が遅れる事となります。

 

しばらくして地下鉄ハイジャック事件の要請を受けたカモネッティ警部補が、カーバー達のいる指令室に現れ、私がこの事件を引き受けるとしてカーバーを担当から除外し帰宅させます。しかし、無線で応対した声の主がカモネッティに変わった事でそれに怒ったライダーは「今すぐにカーバーを呼び戻せ」1人を射殺してしまうのでした。

 

慌てて指令室へと戻るカーバー。しかし、何故カーバーでなければいけないのかと疑問を抱くカモネッティは、カーバーに疑いを掛け部下を使ってカーバー宅の家宅捜査に踏み切りました。一方、強制的に家宅捜査をされたカーバーでしたが、ライダーとの無線のやりとりで「彼は数字に強い人間でキリスト教の信者」であると分析しておりました。

 

カーバーの懲罰とは

 

時間は刻一刻と過ぎていきカーバー達は、指令室でニューヨーク市長と合流し、カモネッティ擁する特殊部隊も123号に接近し、ライフルのスコープでライダー達を捉えておりました。

 

しかし、そんな情報もライダーには筒抜けでしたがここでライダーは「カーバーの懲罰」に興味を向けたのでした。カーバーの懲罰とは、高度な車両技術を持つ日本企業から賄賂を受け取った疑惑でした。そして、ライダーから「受け取ったんだろ?」との問いにカーバーは「受け取ってない!」と否定を繰り返します。

 

即座にカーバーの真偽を見抜いていたライダーは、嘘を貫くカーバーに業を煮やし「今すぐ本当の事を言わなければコイツを殺す!」と人質を引き立ててきた為、カーバーは涙しながら「2人の娘の学費を補填する為に受け取った」と言い、人質は殺されずに済んだのでした。

 

f:id:naoraou:20181209212421j:plain


 

この1部始終を室内で聞いていたカモネッティや市長、そしてカーバーの同僚達は辛いカーバーの心中に深く同情し、カモネッティから「疑って済まなかった」と言われ、お互いの結束を深めるのでした。

 

そして、物語はクライマックスへと突入します。

 

引き続く身代金を巡っての攻防戦!そして、ライダーの本当の狙いとは?え!カーバーが直接ライダーの元へお金を渡しに行くの?といったような緊迫した物語の続きは、この先にあります( ゚Д゚)

 

www.naoraou.com

 ※デンゼル・ワシントン映画の前記事

 

 

www.naoraou.com

 ※ジョン・トラボルタ映画の前記事