※目次
前回の「三顧の礼・劉備上級編」に引き続いて、今回は「出師の表・劉禅上級編」をプレイしていきたいと思います。
漢室忠興を目指した劉備も志半ばにして永安の白帝城で崩御。それを引き継いだのが臥龍・諸葛亮孔明でした。また、宿敵である魏でも曹操に続いて漢から皇位を簒奪した曹丕までが相次いで亡くなって曹氏三代目となる曹叡の時代へと突入しており、呉でも孫権が呉王に即位するなど3つの鼎を呈した中国大陸がさらなる混迷へと見舞われていくこととなるのです。
しかし、魏の圧倒的な国力は依然として健在しており、蜀漢が掲げる漢室忠興の夢ももはや実現し難いモノとなっておりました。果てしない孤独と向き合いながらも劉備から受けた志を胸に日々前進し続ける孔明。果たして、彼のまたは劉備の儚い夢は成就するのであろうか⁉そして、そんな孔明の寿命も刻一刻と迫ってくるのです。
それでは、本題に移ってまず「最初にやるべきこと」を記事にしてまとめてみましたので御覧下さい<(_ _)>
官職の調整
ゲームの開始時点では、すべての都市の内政値がレベル1となっているのに対して君主である劉禅が最高位である皇帝に即位しております。つまり、部下の官職数も最大であり各々が俸禄の高い官職に就いているということです。
こうなってしまうと月々の財政が圧迫されかねません。下手すると収支がマイナスになる都市もあるかも。非常にアンバランスなのですが、ゲームがそうなってる以上何か対策をしなければいけなくなります。
そこで不要な武将達の官職をこの際いっそ剥いでしまいましょう。こちらの画像を見ると魏延や李厳などはわかるのですが、何宗や頼恭らはあまり強いわけでもないのに高位に就いております。おまけに月の俸禄が160とお高い。もちろん、官職を剥ぐと忠誠値が下がってしまいますが、そこは褒章でカバーしちゃいましょう。長い目で見ると官職を剥いだ方が絶対良いです。ゲームを始めてからいきなり官職を剥ぐのもどうかとは思いますが・・・。
諸葛亮軍団の解散
こちらもゲーム開始時なんですが、丞相の諸葛亮が漢中を拠点とした第二軍団の都督となっております。本来ならばそのままにしておきたいところなのですが・・・このゲームのAIは本当に酷いので第二軍団を解散して自身で操作するようにした方が絶対良いです。
漢中から北もそうなんですが、とにかく益州全体は守りが固いけれども兵站がとても厳しい土地になります。すなわち、こまめに物資や兵を前線に供給し続ける必要があるわけです。これをAIにさせてしまうととんでもないこと(特に想定外の動き)をされてしまって味方が窮地に立ってしまう可能性も高くなってしまいます。
どうしてもAIに任せたい場合は、敵と隣接していない安全地帯がある、もしくはこちらが圧倒的な国力を有している時なんかがおススメです。
孫権との同盟維持
盟友・孫権とは、史実通りに同盟を続けましょう。
それくらい曹叡との国力差が明白であり、孫権と戦っている暇がまずありません。※要するにそれくらい蜀の国力もなければ戦力もないということ。
幸いゲーム開始時点では、孫権と24カ月の同盟を結んでいる状態なので後は更新するのを忘れなければ大丈夫だと思われます。
ひたすら機を待つ
序盤は、ひたすら機を待ちましょう。黙っていても曹叡が必ず攻めてきます。
そして、曹叡が攻めてきた場合に迎え撃つ場所として最適なのが漢中の喉にあたる「陽平関」です。次に、陽平関からは出撃せずに漢中から雁行部隊を2、3隊編成して陽平関のうしろで敵に弓を射かけていれば簡単に撃退する事が可能です。間違っても陽平関を落とすような真似だけはしないで下さい。漢中が裸となってしまい、その後が大変です。※東方には、陸路で繋がっている敵地の上庸もあるため。
あとは、曹叡からの侵攻を何度か防いだのちに出陣元である長安もしくは天水の残兵数とこちらの兵数とを比較して優位に立てそうになった時に初めて進軍しましょう。狙うのは、史実通りでもある祁山から進んで天水から攻略で。こちらの方が後に兵站を行うのが楽です。
今回は、以上となります。
最後まで御覧頂き、とても感謝しております<(_ _)>
※三国志14の前記事
※三国志14の後記事