※目次
長安に始まってから洛陽、許昌をも次々に攻め落としその城下に蜀の旗を悠然と掲げ、念願の漢朝再興を成し遂げた諸葛亮孔明。
しかし、魏は未だ滅亡までには至らず河北の地にて虎視眈々と反撃のチャンスを伺っており、また長年栄辱を共にしようと行動してきた盟友の呉がここにきて蜀に牙を向け始めたのでした。以前とは反転して今度は、蜀が魏と呉から攻撃を受ける形となったのです。
ここに、諸葛亮孔明最後の戦いの火ぶたが切って落とされるのであった。それと同時にこの仮想世界もクライマックスを迎える事に。
それでは、引き続き劉禅上級編パート4を御覧下さい<(_ _)>
呉との決裂
同盟が切れたと同時に新野に駐屯する呉軍が我々の領地である宛へと攻め込んできました。このままではまずいとでも思ったんでしょうか。
ただ、国力も兵力も呉を圧倒する我が軍の力の前にあっけなく呉軍が潰走。そのまま勢いに乗じ我々蜀軍は、宛と上庸から新野へ、永安からは江陵へと軍を差し向けます。
※関興軍と馬岱軍
※李厳軍
上庸軍の総大将は関興、宛軍の総大将は馬岱、永安軍の総大将は李厳です。その後、二方向から攻められた呉軍は散々に打ち破られてしまい、新野と江陵が蜀軍の手に渡ってしまうのでした。
姜維の投降
史実で諸葛亮の後継者となった姜維が実はこの時、魏から呉の将軍へと転身しておりました。ゲーム開始時から姜維の存在をずっと気にしてはいたのですが・・・姜維を味方に付けるイベントが存在しない、引き抜きに応じない、忠誠心が下がってもすぐに上げられてしまう、遠い拠点に移動されてしまうなど悪戦苦闘しておりました。
ですがここにきて、ようやく姜維を味方に付けるチャンスが到来したのです。新野を攻め取った際に姜維が新野近くで兵站切れを起こしていたのでした。後は、姜維を捕縛する事が出来るかどうかです。
この時代には「捕縛」個性を持つ周倉がすでに存在しないため、出来るだけ多くの部隊を出陣させ姜維を取り囲むようにしました。その結果、努力が実ったのか姜維の捕縛に成功したのです。姜維を説得するのは、もちろん師である諸葛亮です。
やっと姜維をゲットする事が出来ました。しかし、ここまで来るのにどれだけ時間を要したことか・・・。イベントでも良いので何か実装されて欲しいモノですね。
中原を制覇
その後も順調に魏と呉を駆逐して中原を制覇するまでに至った諸葛亮。
ここで現時点での魏・呉・蜀の戦力値を比較してみましょう。
※魏
※呉
※蜀
もはや歴然としてますね。ただ、劉禅の顔が天下の覇者あるいは偉業を成した人物とはとても思えませんが(笑)
天下統一へ
西暦241年の4月、魏延と王平率いる約4万の軍勢が魏の襄平へと攻め込みます。
そして同年7月、ついに蜀が天下統一を果たす事に至ったのでした。
いやぁここまで長かったです( ゚Д゚)途中からどうしても作業の連続になってしまうのでほとんど軍団に委任しておりました(笑)
振り返ってみるとシリーズ通して序盤が一番肝心なのは変わりないですね。後は、呉との同盟を根気よく続ける事ですかね。それにしても諸葛亮と趙雲が241年最後まで生存し続けた事に正直驚いております。延命効果のある「太平清領道」と許昌で手に入った同等の効果を持つ「青嚢書」の恩恵がかなり大きいのでみなさんも必ず入手した方が良いです。
※諸葛亮59歳
※趙雲72歳
また、支配都市数が35以上で70%の土地を占有していると発生する「中間エンディング」に関しましては、シナリオ制覇の称号もいにしえ武将の発掘も実現しないのでおススメしません。ほとんど無意味ですから。
劉禅上級編は、以上となります。
最後まで御覧頂き、とても感謝しております<(_ _)>
※三国志14の前記事