色んなアンサー

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映画「ディパーテッド」の見どころ

※目次

 

こちらの映画は、ハリウッド界の巨匠マーティン・スコセッシ監督のアカデミー賞作品となっております。また、出演者も豪華でレオナルド・ディカプリオマット・デイモンジャック・ニコルソンマーク・ウォールバーグといった顔ぶれとなっており、制作にはあのブラッド・ピットが携わっている事でも有名な映画です。

 

この物語の全ては、アメリカ・マサチューセッツ州で有名なギャングのボスであるフランク・コステロ(ジャック・ニコルソン)の取り巻きから始まります。彼を巡って2人の男がスパイ活動を行うのでした。1人は警察内部へ。そして、もう1人はコステロの懐へと。

 

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この2人によるスパイ活動によって物語は2重の構想を持つ事となり、それぞれの視点で繰り広げられる人間ドラマは観てる人間を熱中させ、魅了してしまう事間違いなしでしょう。映画評論家達の評価も非常に高く、私としてもおススメしたい映画となっておりますので是非観て下さい( ゚Д゚)

 

※1部ネタバレ有り

 

2人のスパイ

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幼い頃にアイルランド系ギャングのボスであるコステロ(ジャック・ニコルソン)に拾われたコリン・サリバン少年(マット・デイモン)は、コステロの庇護の元立派な青年へと成長し、警察学校の卒業を終えてマサチューセッツ州警察の刑事に就きましたが、彼には1つの目的がありました。

 

それは、これまでの悪行から警察に目の敵にされているコステロを守る為に州警察へとスパイ潜入し、警察内部を攪乱させる目的でした。言わばコステロの用意周到な謀略だったのです。一方、ビリー・コスティガン(レオナルド・ディカプリオ)という青年も同時期に州警察へ就任の挨拶に来ておりました。

 

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しかし、彼は警察に入っていきなりSIU(特別捜査課)に配属されたコリンとは違って自分の育ちと出自を面接官であるディグナム巡査部長(マーク・ウォールバーグ)に激しく突っ込まれ、いきなりパワハラを受けてしまいます。ディグナムの傍にいたクイーナン警部も止めてくれません。そして、初めて与えられた任務が「わざと犯罪を犯して刑事である事を隠し、コステロの懐へ飛び込んでスパイ活動をしろ!」といった内容でした。それは、突然言われて激しく動揺するビリーもお構いなしといったモノです。こうして、2人のスパイ活動が始まったのでした。

 

コステロとの接触

 

臨時ボーナスを得てコステロの元へ潜入する任務を与えられたビリーは、不本意ながらも早速麻薬に手を染めている従妹と共謀して犯罪を犯し、保護観察処分を受け夜の街へと繰り出します。そして、ついにコステロの手下であるフレンチという男を介してコステロとの接触に成功します。出会った当初は、ビリーを疑い軽く拷問に掛けたコステロでしたが、決して屈しないビリーの姿勢を見て気に入り自分の手下に迎えたのでした。

 

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その頃コリンは、何かと苦労するビリーとは違って同じ職場の上司や同僚達と親睦を深めたり、マドリンという女医と恋愛する等終始順調でしたが、署内では直属の上司であるエラービー警部を筆頭にコステロ一派壊滅に向けての作戦会議が頻繁に開かれておりました。そんな中、軍事技術が内臓されているマイクロチップが何者かによって盗まれたという話題が浮上してきます。その犯人は、コステロではないかと。また、そのマイクロチップの軍事技術に注目しているのは、中国であるという情報も掴みます。

 

そして、ビリーの元にもクイーナンから指示が飛んできます。それは、スパイ活動を行った時から身に付けている盗聴器を使って「コステロからマイクロチップの情報を掴み取れ!」といった内容でした。しかし、コステロには隙が全く無くマイクロチップの在りかを掴めないでいました。

 

取り逃がしてしまう

 

1年後・・・、コステロの手下として犯罪を繰り返し、殺しも平然とやってのけるコステロ一派を見てきたビリーは、その影響で過度の精神不安定状態となり薬物依存に陥ってしまいます。そして、ビリーが通った精神科で彼を担当していたのがコリンの彼女であるマドリンでした。この時からビリーとマドリンが親交を深めていった事で微妙な三角関係が始まっていく事となります。

 

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また、ビリーは「コステロは、人殺しだ!早く捕まえろ!」とクイーナンとディグナムを呼びつけて発狂しますが、ディグナムが攻撃的な言動をしてきたのでここで喧嘩になってしまいます。慌てて2人を制止するクイーナンは「今は、我慢の時だ」とビリーを戒めました。さらに「警察内部にスパイが潜入している」とクイーナンから告げられたビリー。

 

その後、コステロから「中国人との商談に付き合え!」と言われたビリーは、警察に密告しました。ビリーの密告によって緊急会議を開いたクイーナン・ディグナム・エラービーは、FBIと連携してカメラを使って取引現場の摘発を計画します。しかし、裏手にまでカメラが配置されていなかったのを知るコリンによってコステロへと情報が密告されてしまい、その結果コステロ一派を取り逃がしてしまう事となるのでした。また、秘密裏で計画したはずの取引が警察内部へと漏れ伝わった事でコステロも自分の元に潜んでいるスパイの存在に気付いたのでした。

 

唖然としてしまう結末

 

マドリンと同棲し、幸せな日常を送っていたコリンの元へ1本の固定電話が入ります。それは、コステロからでした。「携帯にも出ないで何をしている?自分の元にいるスパイは絶対に警察の人間であるはずだから調べ上げろ!」とコリンを怒鳴りつけます。身の危険を感じたコリンは、必死でコステロの怒りをなだめ「住民個人番号で人物を特定するから、手下全員の個人番号をこちらに送って欲しい」とコステロに依頼しました。

 

そして、ついに始まった警察内部とコステロ内部での2重スパイ探し。まず、コステロが向かった暗いポルノ映画館にお供をしたビリーは、そこでコリンを発見し懸命にその後を追いかけますが途中で見逃してしまいます。逆に、コリンが提案した個人番号によって身の危険を感じたビリーは、クイーナンに「今すぐ潜入捜査をやめさせてくれ!」と依頼します。しかし、皮肉な事にコリンは警察内部にいるスパイを探す役割を任されていたのです。コリンは、自分がスパイなのにも関わらず演技を続け、白々しくも怪しいと思った人間に尾行を付けておりました。その中には、クイーナンも含まれていたのです。

 

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クイーナンとの待ち合わせ場所に決めたビルの屋上で彼の到着を待つビリー。一方、クイーナンは自分が尾行されていることも知らずにそこへ向かっておりました。このクイーナンの行動に怪しいと感じたコリンは「必ずそこにスパイが現れるはずだ!」と予感し、コステロに通告します。そして、裏切り者を抹殺する為に数人の手下達をそのビルへと派遣したコステロ。やがて、尾行されている事に気付いたビリーは間一髪でその場から脱出に成功しますが、無収穫に終わって腹を立てる手下達によってクイーナンは殺されてしまうのでした。

 

結局、ビリーとコリンは共にスパイを捕まえる事に失敗しますが、ある事がキッカケで物語は完結へと突き進んでしまいます。それは、コステロは以前からFBIと裏で繋がっておりコリンは元々コステロに捨て石にされていたのでした。そして、それを知ったコリンによってコステロは殺されてしまうのです。全てのキッカケであったコステロが死んだ事により、ビリーとコリンはこの先どうなってしまうのでしょうか?思わず言葉を失ってしまう結末にビックリすると思います( ゚Д゚)

 

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 ※レオナルド・ディカプリオ映画の前記事

 

 

www.naoraou.com

 ※マット・デイモン映画の前記事