※目次
マスクやライアーライアー等の爆発的ヒットを繰り出したアメリカを代表するコメディアン俳優ジム・キャリーが、ちょっぴり危険なストーカーを演じる映画となります。
人の気持ちがわからない、友達が出来ない、いつも自分の行動が空回りしてしまう不器用で変な男チップ・ダグラス(ジム・キャリー)。配線工・通称「ケーブルガイ」を職とするチップが、ケーブルテレビの配線工事でお邪魔した家の主であるスティーブン(マシュー・ブロデリック)と出会った事からこの奇妙な物語が始まります。
<個人評価点>
満足度☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆星7
<記事読了時間>
約3分
※1部ネタバレ有り
チップとスティーブンとの出会い
恋人ロビンとうまくいかず距離を置かれたスティーブンは、1人暮らしを始めました。そして、色々と家具を取りそろえては設置し、ケーブルテレビもすぐに使えるようにしようと配線工を自宅に呼んだのでした。
しかし、その配線工が約束の時間になっても中々現れず苛立っていたスティーブンでしたが、4時間後にようやく訪れてきたのです。
その配線工の名はチップ・ダグラス。
会った瞬間にクレームを付けてやろうと思ったスティーブンでありましたが、チップは何かにつけヘラヘラし気持ち悪いくらい馴れ馴れしかったので、次第に彼のペースにされてしまい挙句の果てには、勝手に友達にされてしまうのでした。
チップに付きまとわれるスティーブン
それからというもの何かにつけ素性がよくわからないチップに付きまとわれ、慣れ慣れしくされてしまうスティーブンは何故か次第にチップに心を許してしまう事になり、恋人ロビンとうまくいってない事をチップに打ち明けてしまいます。
友達もいない、素性もわからないチップに相談したのです。
そして、彼女の事でチップからアドバイスを受けたスティーブンでしたが特に進展なく、何かにつけ彼女との間に入っては空回りを連発するチップを見て自分がチップに相談した事を後悔します。
チップと絶交したスティーブン
ある日、友人を集めてバスケットを楽しんでいたスティーブンでしたが、そこにも奴が現れてしまいます。
チップ・ダグラスです。
そして、急なチップの出現により周りの友人達が戸惑いますが、それもお構いなく勝手に輪の中に入ってきて、1人で空回りしせっかくのバスケットも台無しにしてしまいます。
周りの友人達に呆れられ徐々にチップに嫌気がさしてきたスティーブンは、チップと距離を置き始めその後に起こったチップからのお酒の誘いも断ってしまいます。
また、家に帰ってみると留守番電話にチップからのメッセージが10件以上登録されているのに気付き彼女との関係にまで中に入ってくる、バスケットを台無しにされた、10件以上の留守番電話がされた事によって、スティーブンはチップに対してドン引きしてしまい、絶交を言い渡したのです。
唯一の友達であったスティーブンに絶交を言い渡されたチップは「もう、大人だから平気」と言い残しその場を立ち去りますが内心はスティーブンに対して激しい憎悪を抱き、逆恨みしていたのです。
ここからチップによる数々の恐怖の罠が、スティーブンを襲っていく事となります。果たして、スティーブンは、一体どうなってしまうのか( ゚Д゚)
ジム・キャリーの主な代表作
Mr.ダマーシリーズ
マスク
ライアーライアー
トゥルーマン・ショー
マジェスティック 等