※目次
世界的大ヒットアニメ「ドラゴンボール」の中で、数ある名シーンを紹介していきたいと思います。
「リクーム」編・・・。
ギニュー特戦隊
持っていたドラゴンボール5個全てをベジータに奪われ、情報源としていた「スカウター」も全て失ってしまったフリーザ。そこで、嫌な予感が漂ったフリーザは、ザーボンの制止を無視してフリーザ軍が誇る最強戦闘集団をナメック星に派遣する事を決断しました。
その最強戦闘集団とは「ギニュー特戦隊」。
ギニュー特戦隊とは、勇猛なフリーザ軍の中でも選りすぐりで集められたエリート集団で編成されておりました。隊員は、隊長のギニューにジース・バータ・リクーム・グルドの5名。
彼等は、ナメック星に到着するなり持参したスカウターをフリーザに渡し、得意のチームパフォーマンスで連携のとれたギニュー特戦隊をフリーザにお披露目します。
ベジータからドラゴンボールを全て奪い返す
フリーザからの最初の指令は「ベジータからドラゴンボールを奪い返し、抹殺せよ」との事でした。指令を受けたギニュー特戦隊5名は、早速ベジータの元へと向かいます。
一方、気でギニュー特戦隊がナメック星に来た事を知ったベジータは、揃った7つのドラゴンボールを巡ってクリリン・ご飯らと口論していました。「早くドラゴンボールで俺を不老不死にしないと、取り返しのつかない事になるぞ」と2人を説得するベジータ。
しかし、ここでギニュー特戦隊と遭遇してしまいます。在り得ないスピードで向かってきたギニュー特戦隊。また、その凄まじい戦闘力の前に7つのドラゴンボール全てがギニューに奪われてしまう事となります。
グルドを撃破・地獄の始まり
ベジータ達からドラゴンボールを全て奪え返したギニューは、残る4名の隊員をその場に残し自身はフリーザの元へと急行します。ここからジース・バータ・リクーム・グルドによるベジータ・クリリン・ご飯の処刑タイムが始まるのでした。
ジース達は、ジャンケンで対戦相手を決めグルドがクリリンとご飯、リクームがベジータと対戦する事に決定します。グルドは、戦闘力こそ低いが「超能力」の使い手でした。そして、グルドが放つ「金縛りの術」で身動きが取れなくなったクリリンとご飯
は、そのままグルドに殺されそうになりますが、横から乱入してきたベジータがグルドを殺した事によって窮地を脱したのでした。
なんとかグルドを撃破したベジータ・クリリン・ご飯・・・。
しかし、ベジータは「ここからが地獄の始まりだ」と言葉します。次の相手は、モヒカン頭の巨漢リクームでした。そして、リクームが奇妙なポーズをとった時、ベジータの先制攻撃が始まります。
絶対絶命
開始早々、いきなりベジータから先制攻撃を受けたリクーム。しかし、これが全くダメージを受けておらず「はぁぁぁいっ!」と余裕の一声。
ここからリクームによる容赦ない反撃がベジータを襲います。リクームの激しい連打になんとか喰らいつこうとベジータも頑張りますが、力及ばずコテンパンにされてしまいます。
横で見ていたクリリンとご飯も「あわわわっ」と驚愕し、リクームの強さに圧倒されます。しかし、ベジータが死ねば今度は自分達の番である事はわかっており、なんとかベジータを助けようと2人は対策を練っておりました。
ベジータはここで「化け物め!まるで、この俺が赤ん坊扱いだ!」と。そして、戦いに飽きたリクームは、決着を付けようと自慢の必殺技でベジータを始末する事を宣言しました。
絶体絶命のベジータ・・・。
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