※目次
世界的大ヒットアニメ「ドラゴンボール」の中で、数ある名シーンを紹介していきたいと思います。
「フリーザ編」・・・。
宇宙の帝王フリーザの側近には「ドドリア」と「ザーボン」という2人の戦士がいました。ドドリアは名前の通りフルーツの「ドリアン」の皮のような頭をしているデブの悪漢、ザーボンはイケメン風の男でブルマがその容姿に一目惚れしたという珍エピソードがあります。
今回は、その片割れザーボンさんの「名シーン」を紹介したいと思います。
惑星ベジータがフリーザの手によって消滅される
その昔、サイヤ人であるベジータ・ナッパ・ラディッツの故郷である惑星ベジータが、フリーザの手によって消滅されてしまいます。何故消滅されたのかというとフリーザの頭の中で、サイヤ人が徒党を組むと厄介という説もあれば、そのサイヤ人の中から「スーパーサイヤ人」が現れる事を怖れたという説もあります。
しかし、小さい頃からその類まれない天才的戦闘能力を持っていたベジータ王の息子・ベジータに一目置いていたフリーザは、ベジータだけ殺さずに面倒を見る事にしたのです。ナッパとラディッツに関しては、ベジータの側近という事でおまけなんだと思われます。
ベジータ達は、惑星ベジータがフリーザによって消滅させられた事は知りませんでした。そして、戦闘種族であるベジータ達は、フリーザの意のままこき使われてしまうのです。また、フリーザの側近であるドドリアとザーボンに度々イジメられておりまし
た。
地球での一部始終をスカウターで盗聴されていた
地球での死闘を繰り広げたベジータは、カカロット(孫悟空)の情けで命拾いし、ボロボロになった体で惑星フリーザに帰還します。そして、地球よりも文明の発達した惑星フリーザにあるメディカルマシンで完全回復するのでした。
そして「今度こそカカロットを倒して、地球人を根絶やしにする」と意気込むベジータの前に、ライバルとされていたキュイが現れ、ピッコロの生まれ故郷でドラゴンボールの聖地とされるナメック星にフリーザが向かったと伝えられ発狂し、突如地球からナメック星へと進路を変えます。
「ドラゴンボールは、俺のモノだ!」と怒り狂うベジータ。孫悟空と死闘を繰り広げた地球での一部始終をスカウターで、フリーザに盗聴されていたのです。
キュイ、そしてドドリアを葬るベジータ
ナメック星に急行したベジータは、自分を抹殺するようフリーザに指示され後から追ってくるキュイをその場で待ち伏せます。以前は共に戦闘力が18000と互角だった2人でしたが、地球との死闘と瀕死から生還した時にパワーアップするサイヤ人の特性によりベジータは、24000にまで戦闘力がアップします。
ベジータの戦闘力を知って慌てふためくキュイは、ベジータに命乞いをしますが、あっさりと殺されてしまうのでした。そして、離れた場所からスカウターによって2人の戦闘力を知ったドドリアとザーボンは「スカウターの故障か!」と自分達の戦闘力数値を上回るベジータのパワーアップを認めませんでしたが、酷く動揺します。
しばらくして、ドラゴンボールを回収しに村を襲っていたフリーザ一行は、ドドリアがナメック星人の生き残りであるデンデを殺そうとした時に、突如現れたクリリンとご飯によって邪魔をされてしまいます。突然の不意打ちに怒ったドドリアは、3人(デンデを含む)を追いかけますが、クリリンの「太陽拳」を喰らってしまった為逃げられてしまうのでした。
そして、ドドリアがフリーザの元に帰還しようとした時にベジータが現れ、ベジータとドドリアによるバトルが始まってしまいます。「スカウターの故障だぁ!」と自慢の腕力を見せつけるドドリアでしたが、あっさりとベジータにねじ伏せられてしまい、最後は「惑星ベジータが消滅した秘密」を打ち明けベジータに命乞いしますが殺されてしまいます。
ザーボンとベジータの対決
戻ってこないドドリアに「あんな馬鹿は放っておきましょう!」と愛想をつかしたフリーザ。また、ナメック星人の長老によって全てのスカウターが壊された事によりドラゴンボールがある村を発見する事が難しくなったので、ひとまず宇宙船に引き返しました。
そんな中、ザーボンとアプールがフリーザに「自力でドラゴンボールを探してきなさい」と命令されます。そこで単独行動したザーボンがベジータと衝突してしまうのでした。ベジータは、いつもフリーザからくっついて離れないドドリアとザーボンが単独行動するのをずっと待っていたのです。
「ドドリアは、俺が始末した」とベジータに言われ「そいつは驚いた!信じられんな!」と返すザーボン。ここから2人のバトルが始まりますが、ドドリア戦と同様でザーボンはベジータに圧倒されてしまいます。そして、余裕綽々で高笑いを浮かべるベジ
ータ。
ところが・・・。
ここからザーボンさんの「名シーン」へと繋がります。いきなり天国から地獄に突き落とされるベジータの表情にも注目です( ゚Д゚)
※名シーン動画の前記事