※目次
こちらの映画もハリウッドを代表する2大スターが主演を務める作品となります。
正体不明の冷酷無比な殺し屋「ジャッカル」を演じるは、ダイハードシリーズやアルマゲドン等で大ヒットを連発した炎の男ブルース・ウィリス。そしてジャッカルの暗殺を阻止すべく立ち上がったIRAの元テロリストであるデクラン・マルクィーンを演じるは、プリティー・ウーマンやシカゴ等で大ヒットを連発したハリウッド1のダンディーな男リチャード・ギア。
果たして、この2人による「世紀の対決」は一体どちらに軍配が上がるのか( ゚Д゚)
<個人評価点>
満足度☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆星8
<記事読了時間>
約4分
※1部ネタバレ有り
殺し屋「ジャッカル」の始動
ソビエト連邦が崩壊してから間もないロシアでは、チェチェンによるマフィアが台頭していた為、アメリカのFBIとロシア政府はチェチェンを撲滅すべく合同チームを編成しました。
そして、マフィアのボスであるテレクの弟を殺害します。弟を殺されたテレクは、アメリカとロシアに報復すべく正体不明の殺し屋ジャッカル(ブルース・ウィリス)に7000万ドルの報酬と引き換えにアメリカの要人の暗殺を依頼したのでした。
テレクから依頼を受けたジャッカルは、殺し屋稼業から足を洗おうと思っておりましたが、強い要望もあってこれを最後の仕事として引き受ける事となります。
元テロリストのデクラン
「ジャッカル始動」の情報をキャッチしたアメリカFBI副長官プレストン(シドニー・ポワチエ)とロシア政府の軍人コスロヴァ少佐(ダイアン・ヴェノーラ)は、ジャッカルの情報を収集すべく過去にジャッカルと接触した事のあるIRAの女テロリストのイザベラ(マチルダ・メイ)を捜索します。
しかし、イザベラの居場所を掴めなかった為、イザベラの元恋人であった現在服役中でIRAテロリストのデクラン(リチャード・ギア)に接触し、自由とイザベラの保護を条件に出して対ジャッカルの協力を依頼します。
デクランは、過去にジャッカルと確執がありそれは武器売買の時に起きたトラブルで、イザベラとの間に出来た子供をジャッカルの手によって殺されてしまったという内容でした。
対峙するジャッカルとデクラン
デクランは、早速FBIのチームと共にイザベラの元へ訪れましたが、イザベラは既に結婚しており子供もいたのでした。その頃ジャッカルは、偽造のパスポートや武器を入手し変装を装って、分厚い捜査網を掻い潜りカナダ経由でアメリカへ入国します。
そして、とある波止場でデクランはジャッカルと対峙する事になりますが、ジャッカルによる的確な判断もあって逃げられてしまいます。
ジャッカルは、FBIやデクランの動きを把握していました。また、イザベラの家もジャッカルによって襲撃されてしまいますが、コスロヴァが事前にイザベルを逃がしていたのでイザベラは無事でした。しかし、コスロヴァはジャッカルに撃ち殺されてしまいます。
ジャッカルの次なる狙いは?
イザベラの家へ駆けつけたデクランは、そこでジャッカルから「お前は女の命すら守れない男だ」と書かれた挑発メッセージを目にしました。このメッセージによってさらにジャッカルへの復讐を燃やすデクラン。
そして、ジャッカルのメッセージを分析したFBIはジャッカルの次なる狙いは「アメリカ大統領夫人ではないか」と予測を立て、デクランと共に大統領夫人を保護すべく急いで演説先に向かったのでした。
FBIの予測通りジャッカルは、大統領夫人の暗殺に向け車の中で遠隔攻撃が出来るように準備を進め、大統領夫人の演説先に向かっていたのです。
果たして、デクランはジャッカルによる大統領夫人暗殺を阻止する事が出来るのか?また、2人の対決はどのような結末を迎える事となるのか?
続きは観てのお楽しみとします( ゚Д゚)
ブルース・ウィリスの主な代表作
ダイ・ハードシリーズ
12モンキーズ
アルマゲドン
シックス・センス
RED/レッドシリーズ 等