色んなアンサー

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映画「ボーン・アイデンティティー」の見どころ

※目次

 

今回紹介するのは、マット・デイモンが主演を務める大ヒット映画である「ボーンシリーズ」第一弾となる作品です。ハリウッド映画で数あるスパイ映画の中でも、異色を放つーン・アイデンティティ

 

この映画の1番の見どころとしては「記憶喪失になってしまった事で自分探しをする」「シリーズを重ねる毎に記憶が蘇ってくる自分」「常に理由も分からないまま悪の追っ手から逃げ続ける自分」を演じる主人公ジェイソン・ボーン(マット・デイモン)迫真の演技と物語の構成だと思います。

 

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ほとんどのシリーズ映画は「第1作目が1番面白かった」という感想が多いのですが、こちらのボーンシリーズは違います。シリーズを重ねる毎に色々と明らかになっていくと同時に物語の奥も深くなり、気づけば「自分がこの映画に虜にされてしまった」と言える程、面白いと感じると思います。

 

是非、貴方もこのボーンシリーズの世界に飛び込んでみて下さい( ゚Д゚)

 

<個人評価点>

満足度☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆星8

<記事読了時間>

約5分

 

※1部ネタバレ有り

 

地中海で謎の漂流

 

地中海で嵐に見舞われた漁船が偶然、海で漂流していた男を発見し船に救い上げます。男は、意識が無く低体温症に陥っていた上に体も震えていた為、船員達はすぐさま毛布を男に被せ寝かせる事にしました。

 

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そして、1人の船医が男の衣服を取り換えようとした時に男の体に幾つかの銃創が残されている事に気づき、メスを使ってそれを除きます。すると、その中にはスイスのチューリヒ銀行の口座が記されたカプセルがありました。

 

しばらくすると、その男は起き上がり軽く船員とその男とで衝突を起こしますが、船員達が身の潔白を証明した事で和解します。ただ、船員達に名前を聞かれると全く答える事が出来ないその男は、記憶喪失になっていたのです。

 

私の名前は「ジェイソン・ボーン」

 

男は、船医からチューリヒ銀行の口座が記されたカプセルを受け取り、記憶がない状況の中でそのわずかな手がかりを握りしめ、スイスに向かう事を決意します。そして、男に同情した船医から電車賃を受け取り、港でお別れします。

 

一方アメリカCIA本部では、独裁者であったウォンボシ殺が失敗した事とその実行者が行方不明になってしまった事で情報が飛散しておりました。また「トレッドストーン」と呼ばれるCIA内の裏暗殺組織は、高官のアボット(ブライアン・コックス)と元ボーンの上司であったコンクリン(クリス・クーパー)を中心にジェイソン・ボーンという人間の方を追っており、EU圏内に指名手配して追跡を開始する事となります。

 

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スイスのチューリヒ銀行に到着した男は、カプセルに記された口座番号を窓口に提出し、貸金庫にあったバッグの中身を確認します。すると、バッグの中には色んな国の札束とパスポート、そして拳銃が入っていたのです。すかさずパスポートの中身を確認した男は、自分の名前がジェイソン・ボーン(マット・デイモン)であると知る事になりますが、記憶全く元に戻りませんでした。

 

マリーとの出会いと迷走

 

拳銃を残し全てを持ち去ったボーンでしたが、時間差でCIAが手配したボーンの写真を確認したチューリヒ銀行警備員によって追跡されてしまいます。「警備員をあっさり倒してしまう自分の武術」「数か国語がスラスラ喋れてしまう自分」にますます自分自身の事で疑念が深まるボーン。

 

直感で「逃げなければならない」と感じたボーンは偶然銀行内でお金の援助を依頼していたマリー(フランカ・ポテンテ)に目を付け「1万ドル渡すから車でパリまで送ってくれ」と依頼します。ボーンからの突然の依頼に困惑したマリーでしたがお金が必要であった為、しぶしぶこれを引き受けます。

 

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そして、マリーの車に乗ってパリまで向かったボーンでしたがチューリヒ銀行でボーンを目撃した報せを受けたコンクリンは、各地の暗殺者に呼びかけボーンの追跡と抹殺を指令したのでした。ボーンは「何故、自分が追われてるのか」が全くわからず迷走する事となります。

 

もう一人の男「ケイン」、マリーも指名手配

 

パスポートの住所を手掛かりに、パリにあるとされる「自分のアパート」へと向かったボーンとマリーは、車の中で言葉を交わした事や長い時間を共に過ごした事により次第に仲が深まっていきます。そして、アパートに付いた2人はそこにいたアパートの管理人に親密に話しかけられ「ここにボーンが住んでいた事を確信」しますが、肝心のボーンの記憶は蘇りません。

 

自分の部屋だとされる場所に入ったボーンは、そこで自宅電話の最終リダイヤルを確認します。そして最後に電話したのがホテルでボーンの他にあった偽造パスポートの1つの名義である「ケイン」という名前で宿泊していた事が明らかとなります。しかしホテルに問い合わすと「ケインはもう死んでいる」という返答が返ってきた為、ボーンは困惑してしまいます。

 

すると、「シャワーを浴びたい」と言って浴室に向かったマリーから「お湯が出ないから出して」と言われます。出ないお湯を巡って悪戦苦闘している2人の元に突如、ガラスを突破って突入してきた暗殺。格闘の末、苦戦しながらもなんとか暗殺者を仕留める事が出来たボーンは「誰に頼まれた?」と問いただすが、暗殺者は自らの口を封じる為に窓から飛び降りて死んでしまいます

 

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そして、マリーは暗殺者が持っていた手配書の中に自分も記載されている事に驚き、震えあがってしまいます。そんなマリーを見てボーンは「警察に出頭しろ」とマリーに言いますが、マリーが選択したのは「ボーンと行動を共にする事」でした。アパートを警察に囲まれた2人は、何とかその網から抜け出し警察との壮絶なカーチェイスへと発展していく事となります。

 

この先、2人はどうなってしまうのか?また「ジイソン・ボーン」とは、一体何者なのか( ゚Д゚)

 

マット・デイモンの主な代表作

 

レインメーカー

プライベート・ライアン

オーシャンズシリーズ

プロミスト・ランド

オデッセイ             等

 

www.naoraou.com

 ※ボーンシリーズ2