※目次
前回に引き続いて「信長の野望・大志withパワーアップキット」。
今回は、新しく導入された「大命」システムについて簡単に解説していきたいと思います。その概要とは、非常にチートなモノだったと言わざるを得ません。実際、織田信長のみしかプレイしていない私ですが、その信長だったからこそ存分に味わう事が出来たのかもしれません。
まず、信長の野望シリーズで一番好きなシナリオ・英雄終結(初回クリア特典)を解放する為にゲームクリアを急いだ私は、最短のクリアルートである「惣無事令」を目指しました。
※惣無事令の条件とは、二条御所(京都府)を支配下に置いて日本全国各地に散らばる拠点の過半数以上を支配する事が出来たら発令する事が出来ます
そして、ようやく辿り着いた惣無事令・・・。ちなみに始めたシナリオが「1560年の川中島の戦い」だったので、弱小国スタートでした(人材は、相変わらず強い人間ばかりですが)。さすがに疲れました(笑)特に各大名が持つ大命からの「信長包囲網」には、一番苦労させられましたね。とにかくヤバかったです( ゚Д゚)
では、その大命について・・・。
大命
各大名が持つ施策力を消費して1度に3つまで使う事が出来る、いわゆる「必殺技」みたいなモノです。例えば、織田信長なら「覇王の野望」、武田信玄なら「風林火山」、上杉謙信なら「夜叉羅刹」といった自軍を強化する大命があります。ここまでは、従来通りと言えるでしょう。相変わらず戦闘向きだなと。
しかし、ひょっとしたらそれ以上かもしれないチートな大命があったのです。それとは一体何なのか?
合従の御内書
足利将軍家の大命です。これが一番ヤバかったです(笑)なぜなら、斎藤・六角・北畠と下してきて今まで順調だったのが、いきなり窮地に陥ってしまうからです。こちらの大命は、施策力さえあれば簡単に包囲網を敷く事が出来ます。私は、いきなりこの大命で四面楚歌へと陥り、東には上杉や武田、北には浅井と朝倉、西には本願寺と鈴木に一斉に攻められてしまったのです。しかも、事前に上杉と同盟していたはずなのに。おそらく、西に長曾我部と毛利まできたら絶対詰んでいたと思います。
そして、なんとかこの難を逃れる事ができ一安心していたら、再び足利が大命を使ってきたのです。思わず「マジかよ!兵よりも兵糧が持たないぞ!」ってなりました。まさしく極悪大命でしたね。対処法としては、なんとか周りの連中を撃破してそのまま足利ぶっ倒すしかないと思います。モタモタしているとおそらく永遠に標的にされ続けるかもしれませんので(笑)おまけに、足利と友好関係になりやすい本願寺や鈴木に宣戦布告した時も包囲網を敷かれてしまいます。当初は、どうしたものかと悩みました。
一向一揆
これは本願寺の大命ですね。はっきり言って嫌がらせでしかないです(笑)これも施策力次第なので、何度も何度も街を壊され人口も減らされてしまいます。終いには「もういいや!」と無視していたら、対象の拠点に人がどんどん居なくなりゴーストタウンになってしまいます。上記にありますが、本願寺を攻撃すると足利や鈴木が必ずと言って良い程、連動してくるので必ずこの3家に喧嘩を吹っ掛けたら全てを滅ぼす覚悟で臨みましょう。
雪斎の教え
今川の大命です。これをされると今川に戦争を仕掛けた時、強制的に「講和」させられます。講和とは、和睦みたいなモノで6ヶ月間今川と戦が出来なくなります。これってひょっとすると、使い続けられる事によって永久に今川に攻め入る事が出来ないのかもしれません(笑)プレイして日が浅いし、そんな可笑しな事は絶対ないと願いたいですが・・・。
以上となります。
私の個人的な意見としては、この大命システムは要らなかったんではないのかと思いますが、もしこの先アップデートがあるのだとしたらちょっと改善が必要かもしれませんね( ゚Д゚)特に、足利の大命(笑)
※大志PKの前記事