※目次
今回は、信長の野望・大志withパワーアップキット内における恐るべき施設とその異常なまでの兵の割合について簡単に説明していきたいと思います。
※毛利家で参照
恐るべき施設
恐るべき施設とは、圧倒的な国力と兵力を擁しながらもその施設が存在する事によって簡単に負けてしまうといったモノです。ちなみに、武将の質も上から下までキラ星の如くで自軍を強化する大命も使用済み、おまけに戦意もMAX(敵は戦意0)であった事から勝って当然と言える内容でありました。しかし、その恐るべき施設によって結果は大惨敗でした。
国力・兵力・戦意
武将の質
使用済み大命(右上)
その恐るべき施設とは、こちらの2つです( ゚Д゚)
巡見所
概要としては、効果が適用される範囲内にある戦場の兵数上限を自勢力軍勢のみ1LV毎に1000兵数上昇するといった効果があります。戦場には、各々予め兵数上限というモノが設けられており、この施設がある事によって敵よりもレベルの分だけ多い兵数で戦いに臨む事が出来るのです。完全な防衛施設ですね。
防塁
概要としては、隣接している郡にある戦場で戦が起こった場合、両勢力の兵数上限が25%削減され施設のレベルを上げればさらに5%ずつ削減されるというモノです。こちらも完全なる防衛施設と言えるでしょう。
そして、特に極悪なのが「巡見所」と「防塁」が同じエリアにある時です。
※左の青数字3は、防塁
こうなってしまうと2つの効果が重複されるので、どれだけこちらが大軍で攻めようが兵数を削減され、敵の方が兵数が多い状態で戦う事となります。ちなみに、敵のAI(レベル)を上げると敵の領内でこの組み合わせが多くなってくるので攻めるのが非常に難しくなってくるのです。また今作では、敵と決戦時に敵総大将を壊滅させないと勝利する事が出来なくなったのでかなり辛いです。決戦をポンポンとコンピューター任せにしてると簡単に負けてくれますよ(笑)
続いて、その異常なまでの兵の割合について感じた事・・・。
異常なまでの兵の割合
下の画像を参照して下さい(__)
人口が147万人に対して、兵士が49万人です。これは、ありえない数字です。まぁ前作でも前々作の信長の野望でもありえない数字を誇っておりましたが、兵士数だけ見てこれはもはや三国志レベルです。いや、それ以上かも(-_-;)もうちょっとリアルさが欲しいと毎回思ってしまいます。例えば、兵士数に上限を設けたりとか兵糧が常に減っていくだとか。
例えば、人口147万人を147万石として計算したら(1石とは1人の人間の一年分の米とされる)、織田家の全盛期が約800万石だったのに対して総動員兵士数が約30万人であった事を考えても、この49万人という数字はありえないって事が分かりますよね。
また、その約半数(73万人)が女なわけです。さらにそこから農民兵・足軽・商人・漁師等に分かれていくので兵士数は約10万人くらいが妥当な所ではないでしょうか?例え女傑のような女兵士がいたとしても対した数ではなかったと思います。
以上となりました。
ゲームなので突っ込んでても始まらないしやってて面白い要素もあるのですが、何かと不可思議な面が只ある信長の野望でした( ゚Д゚)
※大志PKの前記事