色んなアンサー

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映画「孤狼の血」の見どころ

※目次

 

こちらの映画は、柚月裕子氏が手掛け日本推理作家協会賞を受賞した「孤狼の血」日本で代表する豪華キャスト陣で映画化されたバイオレンス作品となります。北野武氏の「アウトレイジシリーズ」とはまた違った感覚を受けるヤクザバイオレンスとなっております。

 

気になるキャスト陣ですが、ヤクザ世界にどっぷりと浸かった荒くれマル暴刑事・大上彰吾を演じるは役所広司、有名大卒のド素人マル暴刑事・日岡秀一を演じるは松坂桃李となっております。その他にも真木よう子・滝藤賢一・中村獅童竹野内豊・石橋蓮司・ピエール瀧、そして・・・江口洋介とかなりの豪華な顔ぶれとなっております。

 

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物語の舞台は、広島県の架空の都市・呉原市。呉原東警察署で勤務する大上と日岡は、呉原市をシマとする尾谷組とそのシマを奪おうとする加古村組との抗争を阻止しべく奮闘していく事となります。しかし、そんな2人でしたがヤクザの抗争を阻止するどろか、お互いの理念が一致していなかったのでした・・・。

 

※1部ネタバレ有り

 

広島に潜むヤクザ同士の因縁

 

1974年、広島県の呉原市で尾谷組と五十子会との間で抗争が勃発します。それは後に「第三次広島抗争」と呼ばれる程の抗争となり、戦後尾谷組の組長が逮捕されたのと五十子会の幹部が抗争で死んだ事によって事態は収拾されました。しかし、互いに作った怨恨は消える事もなく、その抗争から15年経った1988年に、再び抗争が再発しようとしていました。

 

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その発端は、呉原市を尾谷組と2分する五十子会2次団体の加古村組が経営する闇金「呉原金融」にてその金庫番をしていた上早稲二郎行方不明になった事がきっかけでした。また、その上早の妹が呉原東警察署の巡査部長である大上彰吾(役所広司)の元へ相談にいった事で事件が発覚します。

 

大上は、上早の妹を捜査する代償として取調室で性行為をしてしまうといった滅茶苦茶な男でしたが、マル暴刑事として輝かしい実績を残す彼に、誰も見て見ぬふりをしていたのです。そんな彼を見て有名大卒の新人刑事・日岡秀一(松坂桃李)は、大上に対して疑念を抱くようになります。

 

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日岡とコンビを組む

 

大上は、まるで子供を扱うかのように日岡に接し、上早の行方を追うためにその日岡を捜査に連れ出します。しかし、向かった先はパチンコ店でした。熱中する大上に「こんな事している場合じゃないでしょ!」と日岡は話しかけますが、大上に「あの男に喧嘩売ってこいよ!」と意味の解らない事を言われてしまいます。

 

その男とは、この時偶然パチンコを楽しんでいた古村組の苗代という男でした。日岡は、しぶしぶ大上に言われるまま苗代に喧嘩を売ってしまいますがボコボコにされてしまいます。その後、大上が助けに来てくれた事で日岡は助かりますが、逆に大上は苗代に暴力を奮い詰め寄ったのでした。

 

「上早は何処に行ったんだ?」と。

 

しかし、苗代が口を割らなかった為大上は苗代を解してしまいます。日岡は、苗代によって顔面を血だらけにされ大上に自分が利用された事が面白くありませんでした。また、上の暴力的なやり口に違和感を感じ始めます。

 

尾谷組の若頭・一ノ瀬守孝

 

意地でも口を割らない苗代を見て怪しいと感じた大は、次に尾谷組の事務所を訪れます。尾谷組の組長は、現在服役中で組長の留守を仕切っているのは若頭の一ノ瀬守孝(江口洋介)でした。一ノ瀬は、最近やたらと尾谷組のシマに入ってくる加古村組にいきり立っていました。

 

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そんな一ノ瀬に大上は「俺に任せろ」と説き伏せます。大上は、敏腕マル暴刑事としてヤクザに一目置かれる存在だったので一ノ瀬はしぶしぶこの発言を受け入れ大上に賄賂を渡します。その光景を横で見ていた日岡は「警察が平然とヤクザから賄賂を貰っている」事に嫌悪感を強めていくことになります。

 

実は、日岡は秘密裏で直属の上司である呉原東警察署の監察官・嵯峨大輔(滝藤賢一)から大上の監視を任されておりました。それは、マル暴刑事としては優秀な大上でしたが、その手段を選ばないやり方に署内で問題視されていたので、況次第では大上を弾劾しても良いといったモノでした。

 

捜査を外され、謹慎を言い渡されてしまう大上

 

大上の捜査はさらにエスカレートしていき、大上の親友である右翼団体・全日本祖国救済同盟の代表である瀧井銀次(ピエール瀧)の元にまで手が伸びます。そして、瀧井から「加古村組が上早殺しに深く関与している」と情報を掴みます。そして、加古村組の吉田を拉致して上早の死体遺棄現場を突き止め上早の拉致収録テープを入手し、加古村組への強制査の段取りを計画します。

 

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しかし、強制捜査を阻止する為に加古村組は、尾谷組のシマにある人気スナック「梨子」に出入りするようになり、尾谷組に対して強引に抗争を仕掛けようとします。そして、スナックのママは高木里佳子真木よう子)で、加古村組の人間に気に入られてしまうのでした。

 

里佳子が加古村組の人間からわいせつ行為を受けている光景を目にした里佳子に恋心を寄せている尾谷組の若衆であるタカシは、それを見て激怒し加古村組の人間に襲い掛かりますが返り討ちに遭い殺されてしまいます。

 

「タカシが加古村の連中に殺された」と聞いた一ノ瀬は、激怒し報復しようとしますが大上が必死で諫めてきた為「3日だけ待ってやる」と大上に言い残します。

 

「抗争を止めるには後3日しかない」と焦った大上と日岡は吉田の供述をあてにして遺体が埋まっているとされる無人島へ向かいそこで上早の死体を発見し、加古村組による殺人関与の徹底的な証拠を掴んのでした・・・。

 

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しかし、いよいよ加古村組強制捜査へと踏み出そうとする矢に、今までのつけが回ってきたのか捜査を外され、謹慎を言い渡されてしまう大上・・・。

 

ヤクザの抗争は、どうなってしまうのか?そして、残された日岡の取った行動とは?

 

この後、まさかの出来事が貴方を待ち構えておりま( ゚Д゚)

 

役所広司の主な代表作

 

shall we ダンス?

失楽園

笑の大学

清須会議

三度目の殺人             等