色んなアンサー

色んなアンサー

色んな分野において私なりの答えを出していくブログ。

MENU

映画「パトリオット・デイ」の見どころ

※目次

 

こちらの映画は、2013年4月15日愛国者の日(パトリオット・デイ)にてアメリカ合衆国・ボストン内で実際起こった無差別爆弾テロ事件を描いた作品となっております。

 

主演には、ボストン警察巡査部長を演じる正統派俳優のマーク・ウォールバーグ、そして共演にはFBI特別捜査官を演じるハリウッド1危険でセクシーな男ケヴィン・ベーコンとなっており2人の演技には注目です。特に、ケヴィン・ベーコンなんかは相変わらず彼らしさがあり冴え渡っております。

 

f:id:naoraou:20190302215523j:plain


この映画で一番驚かされる事と言えば犯人が2人の兄弟なんですけど、弟の方はまだ未成年で兄も20歳そこそこの青年達であったという事です。またアメリカでは、この事件を2001年9月11日に起こった同時多発テロ以来の大惨事としております。それでは、実際起こったストーリーの簡単なあらすじを載せていきたいと思います。

 

<個人評価点>

満足度☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆星7

<記事読了時間>

約5分

 

※1部ネタバレ有り

 

無差別爆弾テロ

 

2013年4月15日の第三月曜日、この日はアメリカの愛国者の日(パトリオット・デイ)とされており、毎年恒例のボストン国際マラソンが開かれる日でした。ボストン警察巡査部長のトミー・サンダース(マーク・ウォールバーグ)は、仕事で犯したミスによりそのペナルティとしてマラソンのゴール付近での交通整備員に降格されたのでした。また、降格された事によって仕事の同僚や後輩達に小馬鹿にされるトミーは、終始不機嫌でした。

 

f:id:naoraou:20190302215559j:plain


そんな中、マラソンがスタートされます。マラソンを走る人、それを観戦する人、またはマラソンに関係なく普段を過ごす人と色んな人間達がこの平和な世界を過ごしている中、2人の不気味な青年達が帽子を被り片手に重いバッグを持ってマラソンの会場へと向かいました。

 

その2人の青年とは、兄のタメルラン(テモ・メリキッゼ)と弟のジョハル(アレックス・ウルフ)でした。彼らは、兄のタメルランが計画した無差別爆弾テロを元に現地へ赴き、片手に持っていたバッグを目的地に置き去ってその場を後にします。そして、しばらくするとそのバッグから強烈な轟音と共に爆発が起こり、マラソン会場はパニックに陥ってしまうのでした。

 

f:id:naoraou:20190302215639j:plain


 

おびただしい犠牲者

 

ちょうどその頃、マラソンのゴール付近で交通整備をしていたトミー。すると、自分がいたゴール付近でいきなり爆発が起こったのでした。パニックに陥るゴール付近の中、ベテランとしてなんとか冷静さを保っていたトミーは、持っていた無線を使って懸命の救助活動に励むのでした。

 

この爆発によって死者は3名。また、音信が取れず家族と離れ離れになった人達や爆発の影響で足を切断してしまった人達、全身火傷を負った人達等おびただしい犠牲者が出てしまったのです。そして、ベテラン刑事のトミーでも対応に困惑する中、数台の重々しい車がトミーの前に現れるのでした。その車の中から現れたのが、スラっとしたスーツ姿に表情は至ってクールなFBI特別捜査官のリック・デローリエ(ケヴィン・ベーコン)でした。また、その中にはマサチューセッツ州の知事も同席しておりました。

 

f:id:naoraou:20190302215705j:plain


リックは、早速現場を検分し爆発のあった残骸から分析してこの事件はテロであると推測し、「私がこの爆発テロを担当する!」と言ったのです。そして、その場にいた知事とボストン警察の警視総監は、リックをテロ事件の担当に任命し特別捜査本部を開いたのでした。

 

監視カメラ

 

リックは、まず監視カメラや携帯の動画等を搔き集めて怪しい人間が写っているかどうかをチェックしました。そして、特別捜査本部を開設しテロ事件から数時間後、不自然な行動をとる白い帽子を被った怪しい男が映像に写っていた事を発見します。これを見たリックは、直感で「こいつが犯人だ!」と睨み当時ゴール付近で交通警備員をしていた現地に詳しいトミーを捜査本部に呼び寄せます。

 

その頃、トミーは現場にいて何も出来なかった己の無力さを痛感し、死んでしまった人達や重傷を負った人達の事を想うと心を深く痛め愛する妻に慰められておりましたが、自分の中の熱い闘志は消えておらず「絶対、犯人を捕まえてやる!」と激しく闘志を燃やしていた時でした。

 

f:id:naoraou:20190302215752j:plain


そして、トミーはリックの呼びかけに応じ捜査本部へと入り、犯人の行動と現場に着くまでの辿ったルートを分析します。それは、分毎に刻むプロファイリング術みたいなモノでした。すると、リックの分析が功を奏し白い帽子を被った怪しい男の映像が他の場所でも確認され、ついにサングラスを掛けた男と2人で写っている映像(鮮明ではないが)を発見したのでした。

 

警察官を殺害

 

ついに、2人の犯人像を捉えたリックと特別捜査本部。しかし、知事と警視総監が「メディアに2人の映像を公開するべきだ!」との案に、リックは「まだ、犯人と決まった訳ではないし映像が鮮明ではないので、公開するのは時期尚早だ!」と返し、その案を却下します。ですが、しばらくしてマスコミにその映像が漏れ渡った為、リックは激怒してやむなく2人の映像を公開したのでした。

 

一方、自分達の映像が公開されているのを自宅のテレビで知ったタメルランとジョハルは、すぐさま次の目的であるニューヨーク無差別爆発テロに向け行動を開始します。そして、2人が車でニューヨークに向かう道中「自分用の武器が欲しい!」と言うジョハルは、たまたま巡回していたパトカーを襲撃し銃を盗もうとします。しかし、警察官が抵抗してきたのでそれを見かねたタメルランが持っていた銃でその警察官を撃ち殺してしまうのでした。

 

当時指名手配されていた2人は、トミーを含めた警察官達がすでにパトロールを始めておりました。さらに、警察官を殺害した事によって自分達の居場所を教えたのも同然となった2人は車を乗り返る事を決断し、その時偶然ベンツに乗っていたダンという中国人を強襲し、ダンを人質にとってニューヨークへと向かうのです。しかし、途中で寄ったガソリンスタンドにて2人の隙を付いたダンが決死の逃亡を成功させたのでした。

 

f:id:naoraou:20190302215918j:plain


そして、ダンはすぐさま助けを求めそこにトミーが駆け付けます。「自分の車にはGPS機能が付いてるから現在地が分かる」とダンから聞いたトミーは、他の警察官達と連動して2人を懸命に追いかけるのでした。追い詰められたタメルランとジョハル・・・。そして、2人が追い詰められた住宅街にて激しい銃撃戦が繰り広げられる事となるのです。果たして、気になる結末は( ゚Д゚)

 

www.naoraou.com

 ※ケヴィン・ベーコン映画の前記事

 

映画「アメリカン・ギャングスター」の見どころ

※目次

 

こちらの映画は、ハリウッド映画界の巨匠であるリドリー・スコットが監督を務める1970年代のアメリカ・ニューヨーク近郊で実際起こった麻薬犯罪を描いた作品となっております。

 

主演を務めるは、素敵な笑顔が印象的な名優デンゼル・ワシントンとラフで濃い役柄がとても似合うニュージーランドの鉄人ラッセル・クロウの2人となります。また、この2人による演義や対決にも要注目です。

 

f:id:naoraou:20190227212017j:plain


独自の入手ルートを開発しニューヨークを麻薬漬けにしたフランク・ルーカス(デンゼル・ワシントン)、家庭内が崩壊し麻薬や賄賂等で汚職された警察内でただ1人正義を貫くリッチー・ロバーツ(ラッセル・クロウ)麻薬というモノが2人の数奇な運命を生む事となるのです。

 

<個人評価点>

満足度☆☆☆☆☆☆☆☆☆星9

<記事読了時間>

約5分

 

※1部ネタバレ有り

 

伝説のギャングが死亡

 

1968年ニューヨーク、街中を歩く2人の黒人の姿がありました。その2人とは、地元住民から慕われ伝説のギャングとして名を馳せたバンピー・ジョンソンと呼ばれる男と彼の長年の助手であり彼専用の運転手でもあるフランク・ルーカスという男でした。

 

しかし、とあるショッピングモールに入った途端、バンピーが急な発作で倒れそのまま死んでしまうのでした。そして、伝説のギャングが死亡した事によりその葬儀にはイタリアンマフィアのドンや有名な作曲家等各著名人達が参列します。そこでフランクは、長年バンピーの元で培ったノウハウと葬儀に参列したバンピーの人脈を使って独立を画策します。それは、尊敬するバンピーの意志を自分なりに引き継ぐ為でもありました。

 

f:id:naoraou:20190227212114j:plain


当時、アメリカはベトナム戦争の真っ最中でベトナムから帰還した兵士達が麻薬中毒者で溢れておりました。なので、ニューヨークでは麻薬の需要と供給が追い付いておらず純度の低い麻薬が流行していた為、その効果に満足してないジャンキーが続出しておりました。そこに目を付けたフランクは、ベトナムへ従軍している従妹に現地でまず面会し、麻薬を栽培している大元へ接触を計るのでした。

 

ブルー・マジック

 

大元と接触したフランクは、そこで仲介業者を設けず直接ニューヨークへと純度の高い生の麻薬を定期的に流出する方法を持ちかけました。そして、大元から了承を得たフランクはベトナム帰還兵が搭乗する輸送機に麻薬を忍ばせアメリカ本国へと送る独自のルートを開発したのでした。

 

f:id:naoraou:20190227212149j:plain


その麻薬には「ブルー・マジック」と名付け、値段も格安で販売した事によりニューヨークでは爆発的に売れ、フランクは巨万の富を得る事となるのです。また、麻薬で得た資金で最愛の母に豪邸をプレゼントし、より強固な組織を編成する為にも実の弟や従妹らを自分の麻薬商売の組織に編入して結束を固めたのでした。

 

一方、麻薬や賄賂等で汚職が蔓延していたニューヨーク市警。そんな中、家庭内が泥沼化し息子の親権を巡って妻と争っていたリッチー・ロバーツは、相棒と協力してギャングの車を襲撃し、トランクの中に不正に入手された闇金を見つけ出し押収しておりました。

 

f:id:naoraou:20190227212220j:plain


 

特別麻薬取締局

 

「警察内は汚職まみれでボロボロだし、このままお金を奪っても問題ないだろう」と相棒が言ってきたのに対し、正義感が人一倍強いリッチーは「それは、ダメだ。署に戻ってこのお金を収めよう」と言い、押収した闇金を持って警察署内へと入ります。

 

すると、汚れ切った警察署内ではリッチーの正当な行いも評価されず、むしろキモがられ冷遇されてしまうのでした。警察内では正当な評価がされない上に家庭内がボロボロなリッチーは、まるでそれの気晴らしをするかの如くお抱えのストリッパーや女友達とSEXに明け暮れます。このリッチーの女関係も家庭内が泥沼化している要因でもありました。

 

そんなある日、リッチーの正義感を見込んで上官のトバック(テッド・レイン)という男からニューヨークで猛威を奮っているブルー・マジックを取り締まる為の「特別麻薬取締局」のリーダーとしてスカウトされます。これにリッチーは「不正に手を染めない優秀な人間達で構成されている事が条件である」として引き受けたのでした。

 

メッキが剥がれていく

f:id:naoraou:20190227212318j:plain


そして、特別麻薬取締局を編成したリッチーは、麻薬に携わっていそうな怪しい人間リストを作って早速ブルー・マジックの出所を探ろうとしますが、目ぼしい人間は見つからず進展しませんでした。実際フランクは、敬虔なキリスト教信者で質素な生活を送っており、あえて自分自身が目立たないように意識して行動していた為、リストに上がるはずもありませんでした。

 

また、トルーポ(ジョシュ・ブローリン)という悪徳警察官を筆頭に大勢の警察官達の買収も行っていたのでそれが足枷となってリッチーにのしかかってくるのでした。しかし、フランクがエヴァ(ライマリ・ナダル)という女と恋に陥り結婚してしまった事から徐々にその固いメッキが剥がれていく事となるのです。それは、1971年マディソン・スクエア・ガーデンにてモハメド・アリのボクシング世界タイトルマッチが開かれた時でした。

 

f:id:naoraou:20190227212355j:plain


フランクは、エヴァからプレゼントで貰った普段着る事のない派手なコートを着て試合の観戦に臨んだのです。また、自分が座った会場席も他のvip達を差し置いての特等席だったので周囲から目立ちまくりでした。フランクは、ついに油断を許してしまったのです。そして、同じく会場に訪れそんなフランクに目を付けたリッチーによって背後からカメラで顔を撮られてしまったのでした。ここからリッチーのフランク逮捕に向けての快進撃が始まるのです。さらに、ベトナム戦争が終結した事によってアメリカ帰還兵を搭乗させていた輸送機がアメリカ兵がベトナムから撤退した事により使えなくなってしまった為、フランクの麻薬ビジネスに黄色信号が灯るのでした。

 

果たして、フランクが取った次の行動とは?デンゼル・ワシントンvsラッセル・クロウの対決がいよいよ大詰めを迎える事となります( ゚Д゚)

 

www.naoraou.com

 ※デンゼル・ワシントン映画の前記事

 

映画「キリング・ガンサー」の見どころ

※目次

 

こちらの映画は、ハリウッドを代表するスーパースターであるアーノルド・シュワルツェネッガー主演のコメディ・アクション作品となっております。

 

内容としては、殺し屋の世界でその名を轟かせる業界NO1のガンサー(アーノルド・シュワルツェネッガー)からその地位と称号を奪うべく各地で募った殺し屋の勇士達が共闘してガンサーに立ち向かっていく物語となっております。

 

f:id:naoraou:20190223213758j:plain


しかし、自分が殺し屋達から狙われていると知ったガンサーに、あらゆる策を駆使されて次々と勇士達が葬られていく事となるのです。一見、殺し屋の称号てなんやねん?殺し屋同士の戦いって(笑)と思うかもしれませんが、作品としてはシュワちゃんらしさと笑いがあって面白く表現されていると思いますし、殺しに付き合わされたカメラマンが可哀そうでした(笑)

 

<個人評価点>

満足度☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆星8

<記事読了時間>

約5分

 

※1部ネタバレ有り

 

ドキュメンタリーを作成

 

アルゼンチン・ブエノスアイレスのレストランで1人の男がカメラの前で銃を発砲します。彼の名は、ブレイク(タラン・キム)ニューヨークの有名な殺し屋だそうです。また、ブレイクはカメラを使って1つのドキュメンタリーを作成すると言い出したのです。

 

f:id:naoraou:20190223213840j:plain


そのドキュメンタリーの内容とは、見事な手口で殺しを行い足跡1つ殺害現場に残さない殺し屋界NO1のカリスマ・ガンサー(アーノルド・シュワルツェネッガー)を殺して、自分が殺し屋界のNO1になるまでの軌跡とガンサー殺害計画を収録する為のモノでした。

 

また、ガンサーは常に隠密で謎多き男であったのでその居場所を掴めないでいましたが陽気なブレイクは、得意になって自分が各地から募った勇士達の紹介をカメラの前で行ったのでした。

 

マックスが即死

 

まずは、爆弾を使ったテロを得意とするドニー(ボビー・モイニハン)から始まり、世界的有名な殺し屋を父に持つブルガリアの女ファイター・サナ(ハンナ・シモン)、パソコンオタクのハッカー・ゲイブ、ブレイクが殺しを教わった師匠・アシュリー、元イスラム過激派のイザット、毒物を使った殺しを得意とする韓国系のヨン、ロシアの危険な姉弟・ミアバロルド計8名でした。

 

各人とても個性的で得意分野が存在する為に、ブレイクはとある倉庫に皆を招集して対ガンサーの作戦会議を行いました。個性的すぎる8名でガヤガヤする倉庫内でしたが、そこにブレイクの戦友・バルカン系のマックスが現れました。彼は、ガンサーの居場所を知っていると豪語します。

 

f:id:naoraou:20190223214030j:plain

 

すると、何者かにいきなり銃撃されマックスが即死してしまうのでした。向こう側にある建物の屋根の上からでした。皆は一斉に「ガンサーの仕業だ!」と叫び、そこでヨンが何を思ったか届くはずがないのに毒物を投げ込みます。もちろん不発でした(笑)また、ブレイクは「いかなる時でもカメラを止めるな!」カメラマンを威嚇したのでした。

 

幸先が悪いブレイク一行

 

その後、ガンサーの襲撃を回避したブレイク一行の元へリサと名乗る人間がカメラマンのインタビューに答えておりました。彼女は、ブレイクの元恋人でブレイクと別れた後にガンサーと付き合っていたと言います。しかし、リサに未練たらたらだったブレイクは、ろくに話も聞かない上に自分の感情をコントロール出来ず、リサに会おうともしませんでした。 

 

さらに、ブレイクの師匠であったアシュリーが突然の心臓発作によって入院を余儀なくされます。マックスに引き続いてアシュリーまでと幸先が悪いブレイク一行は、「ガンサーの居場所が分からなければ、偽の情報を流しておびき出すまでだ!」とし、マイアミに移動したのでした。

 

f:id:naoraou:20190223214119j:plain


そして、現地で武器を購入し車の中でガンサーを待つ事12日目、ついにガンサーが網にかかったのでした。しかし、激しい銃撃戦の末ガンサーを取り逃がしてしまい、この戦いでイザットがガンサーに殺害されてしまいます。ガンサーの襲撃に失敗し、デイブが運転する車へと逃げ込んだ一行。すると、サナがガンサーを銃撃しその顔を録画したと言ってきたので、サナが上げた功績で意気揚々になる一行でした。

 

それからアジトに戻った一行は、早速録画されたガンサーの顔を確認しますがなんとガンサーはブレイクの顔をしたマスクを被っていたのです。思わず「なんじゃこりゃ!」と皆がいきり立ち、打倒ガンサーに燃え上がる一行でした。その後、ガンサーが治療の為に診療所を訪れると情報を入手した一行は、その診療所前に停めてあるガンサーの車に爆弾を仕掛け殺害する計画を立てました。

 

瓦解していく一行

 

f:id:naoraou:20190223214240j:plain

 

そして、ガンサーの車に爆弾をセットしたドニー。しかし、リモコンでガンサーの車を爆破しようとしても爆発してくれません。ブレイクは「何をしている?」と言うと「分からない。なんで爆発しないんだ⁉」と焦るドニーでした。すると、爆弾を仕掛けていない近くにあった車が次々と爆発していき、ガンサーの車に潜んでいた毒蛇によってヨンが殺されてしまうのでした。パニックに陥ったブレイク一行は、その場から逃げ去りますが終始冷静であったサナがガンサーの乗った車を発見し、銃撃します。そして、一斉に皆が攻撃を仕掛けガンサーの車を炎上させ、一行はガンサーの殺害に成功したのでした。

 

ついにガンサーを殺害する事に成功したブレイク一行は、とある酒場で戦勝パーティーを行いました。ブレイクやドニーはカラオケを熱唱し、ドニーとサナが恋愛関係になる等その場は大盛り上がりでした。そして、パーティーを後にしホテルに泊まったブレイク一行。すると、ドニーがサナを犯していると密告を受けたサナの父が怒り狂ってドニーを追い回すのでした(笑)また、密告した人間はブレイクになっていたのでした。身に覚えのないブレイクは、潔白を証明しようとその場でサナと口論になります。

 

また、ロシア姉弟のミアとハロルドの部屋へと入ると2人は既に殺されていたのです。ガンサーは、生きていたのでした。次々と仲間達が殺されていったブレイクには、ドニー・サナ・デイブ、入院中のアシュリーの4名とお抱えのカメラマンしかもういません。さらに、自分の自宅にもガンサーのタレコミが入ってFBIに家宅捜査されてしまっていたので帰る事が出来ません。

 

f:id:naoraou:20190223214158j:plain


瓦解していく一行。アシュリーは結局死亡し、デイブは彼女との時間を重視し、ドニーとサナは父の怒りに悩まされてガンサーを殺害する所ではなくなった事で1人ぼっちとなったブレイク。カメラマンに愚痴を溢しもうダメかと思ったその時、別れた元恋人のリサから連絡が入りガンサーの居場所を教えてもらうのでした。そして、もはや後に引けないブレイクは単身でガンサーの元へと向かったのでした、嫌がるカメラマンを強引に連れ出して(笑)ブレイクは、大丈夫なんでしょうか?気になる続きは、この先にあります( ゚Д゚)

 

www.naoraou.com

 ※アーノルド・シュワルツェネッガー映画の前記事