※目次
クリア後に解放されるシナリオ「英雄集結」を曹操と劉備で一通りやってみて思った感想は・・・AI(コンピューター)劉備軍とAI孫堅軍が弱い点とAIの質がとても低いと感じた事です。
AIの低さは、曹操で一度天下統一を果たした時に感じてはおりましたが、まさかここまで劉備と孫堅が弱いとは(-_-;)弱いというのは、武将じゃないですよ!史実に存在した優秀な武将達が孫劉共に溢れんばかりの数で存在してますから。まぁ曹操もですがね。
一番の問題は、国力なんです!
そこで何故ここまで弱いのか?を簡単に説明していきたいと思います。もちろん、敵が強いはずである難易度・上級プレイでの内容です。
国力の比重が大きすぎる点
※弱すぎる劉備
以前の記事で曹操のいる河北や中原なんかは、金収入・兵糧収入・募兵数が多いのに対して英雄集結のスタート地点である劉備の永安、同じくスタート地点である孫堅の柴桑はとても収入が低いんです。その上、共にスタートからかなりの武将数を抱えているので月の俸禄(給料みたいなモノ)もかなり負担してしまうのです。
そこでなんとかこの現状を打破すべく空白地に手を伸ばして収入を確保しようとなると劉備の場合は、夷陵を越えた東にある江陵しかありません。するとこの江陵がスタートからいきなり激戦区となってしまうのです。必ずと言ってよいほど北の劉表と南の韓玄が一斉に江陵を争奪せんが為に兵を差し向けてきますので。
逆に孫堅の場合は、北の江夏と遥か遠い東南の建安に空白地があるのですが、江夏はおそらく新野にいる鄧艾か盧江の袁術に先に奪われてしまうので東南にある建安に手を伸ばすしかありません。しかし、この建安がとても貧しい土地であり、さらに柴桑からかなり離れているので兵站がとても難しくなるのです。
ここで1つ言いたいのは、自分で操作する分にはなんとでも出来るんですよ。ただ、AIがね・・・とにかく酷い(-_-;)それは、次にも続きます・・・。
商人が来ない
劉備の永安や孫堅の柴桑は、三国志の世界の中で比較的田舎に値するので商人があんまり来ません。と言う事は、ただでさえ兵糧収入が少ないのに米を買う事も難しいという事です。これはつまり、米が無ければ兵もたくさん雇えないし、敵の国に攻め入る事も簡単ではないという事です。
そこで私は、ある作戦を思い付きました。AIの劉備と孫堅があまりにも弱すぎるので張り合いがないと感じ、定期的に米を劉備と孫堅に分け与えてあげる事にしました(笑)
劉備に米10000の施し
孫堅に米10000の施し
なんか変ですよね・・・(-_-;)
ちょっと光栄さん!なんとかしてください<(_ _)>今後のアプデに期待します!
いたちごっこ
AIは、敵の国に攻め入る際に決まって城をほぼ空の状態にして攻めていきます。するとその空の城が第三国から攻められて奪われてしまうケースがただあるのです。
例えば、こちらの画像で言うと劉表軍の蔡瑁部隊が新野に攻め入っているのですが、拠点の襄陽に5千弱の兵しか残しておりません。そして、後方から劉備軍の関興部隊が襄陽の背後を狙っている事が確認出来ると思います。ここまで来ちゃうとただのいたちごっこで馬鹿でしかないです。ちなみに、どの勢力であっても同じ事をやります。
対象が劉表なのでそこまで申しませんが、これを劉備と孫堅がやってしまうともう溜息でしかありません。諸葛亮や周瑜は、一体何をしているのか?ってなります。早く修正して欲しいところですね(-_-;)
捜索をしない
AIは、基本捜索しません。それに気づいたのが曹操でプレイして董卓から洛陽を占拠した時です。時は既に195年を過ぎておりました。以前から全体の武将情報で曹操配下の勇将である徐晃が洛陽に埋もれていても可笑しくないはずなのに一向に現れていないなと思っておりました。そして、洛陽を占拠して捜索してみるとすぐに徐晃を発見したのです。董卓がずっと捜索してなかった事が判明された瞬間でした。
また、こちらの画像は英雄集結を始めて4年余りが過ぎた頃の内容ですが、孫堅の現役武将が78人と初期数値から全然増えておりません。柴桑にいるはずの在野武将が埋もれたままなのです。劉備の場合も永安に董允や鄧芝といった優秀な文官達がいるはずなのにずっと埋もれたままといった状況になってしまいます。
こうしてみるとたくさん修正すべき点が浮上してきましたが、それ以上に楽しい部分がもちろん存在しますので「これからのアプデに期待したい!」と思っているのが私の本音です。
今回は、以上となりました。
最後まで御覧頂き、とても感謝しております<(_ _)>
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