色んなアンサー

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リップルが爆上がり・最近よく耳にする「アビトラ」とは?

※目次

 

久しぶりに仮想通貨の話をします。

 

リップルが爆上がり

 

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ここしばらくずっと低迷を続けていた仮想通貨ではありましたが、9月18日を境にリップルだけが高し始めました。30円台を彷徨っていたリップルが、9月29日現在で2倍以上となる64円台をマークしたのです。

 

ビットコインキャッシュやステラ等も上がりましたが、これほどインパクトのある高騰は久しぶりではないでしょうか。

 

なぜリップルがいきなり高騰したのか様々な要因に分かれますがそれをいくつか説明していきたいと思います。

 

リップルの核である「XRapid」が本格稼働

 

9月17日にリップル決済システムの核である「XRapid」本格的な稼働を行うと正式に発表されました。これによって中国市場や韓国市場で共に1000億近い出来高を観測されています。

 

また、この「XRapid」アメリカンエクスプレスやアメリの大手銀行の1つであるPNCがリップルプロジェクトに参を表明している事も影響していと思われます。

 

SWELL2018

 

 

リップルの大型カンファレンスの1つであるSWELL2018にクリントン元大統領が参加する事話題になりました。去年のSWELLでは大きな変動があった為、影響力大のイベントになるかと思われます。

 

イベント時は、価格を要チェックです。

 

有価証券にならないかもしれない説

 

個人投資家から強い支持を得ているリップルの有価証券化は投資家へのかなりのブレーキになっていたと思われます。

 

しかし、オーストラリアやフィリピン等では1つの商品として扱われている為に「証券に該当しない」事や「リップル社とXRPは全くの別物」とする説が強くなってきた事が影響していると思います。

 

法的な位置付けがしっかりしてこれば個人投資家達による更なる高騰が期待されるかもしれません。

 

最近よく耳にする「アビトラ」とは

 

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アービトラージの略称で「裁定取引」を意味するモノです。

 

裁定取引について

 

各取引所間(ザイフやビットフライヤー)等で同一単価(ここではビットコイン)に1次的な価格差が生じた際に、高い方を売って安い方を買います。そして、売りと買いの価格差が縮小した時にそれぞれ反対売買を行う事によって利益を得る取引のやり方です。

 

分かりやすく言えばビットコインが安い取引所で買い、ビットコインが高い取引所で売る1つの転売みたいなモノです。

 

アビトラをやる前に

 

ある程度の資金が必要となります。また現状の仮想通貨業界の価格変動は、ビットコインの流れに従っている部分が強い為、もしやるならビットコインが良いでしょう。

 

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また、複数の取引所で口座を作る必要があります。そして、口座を持った取引所毎に日本円が必要となります(余裕があればビットコインも)。さらに、各取引所のビットコインアドレスを登録しておきましょう。

 

やった方が良いのか

 

あまりおススメしません。それが初心者さんなら答えは「NOです。まず、手数料が取られてしまいます。また、それなりの資金と口座も開かなければなりませんし、価格を観察する時間も必要となってきます。

 

上記でも申し上げましたが、仮想通貨の転売だと思って下さい。これを聞いただけでもハードルが高いと思いませんか?今からやろうと思っている人なんかは特にあれもこれもと流行に流されるのではなくここは黙ってファンダメンタルで投資しましょう。でないと痛い目に遭いますよ!

 

仮想通貨業界の未来は明るいと思われますが、まだまだ「新興産業」なのでこれからも新しい粗が出てくるし色々と叩かれると思われます。それを長い目で見る事と正しいリテラシーを身に着ける事が必要だと私は思います( ゚Д゚) 

 

www.naoraou.com

 ※仮想通貨の前記事